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はるか

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#夢小説 #夏目友人帳
10年くらい前に夏目友人帳の夢小説サイトの拍手に載せていた短い話をのせました(夢主の詳細は前回の投稿に書かれています)

※興味ない方はスルー一択で


貴志「ただいまー……!」

学校から帰宅し、貴志は玄関の戸を開けると泣き声が台所からしてる事に気付き顔をあげた

半分開いている台所を覗くと困った顔の塔子とその目の前でランドセルを背負ったまま泣いているのが袖で涙を拭く仕草をする女の子がいた

貴志「あの、ただいま」

塔子「! あ、お帰りなさい。貴志くん」

「貴志兄……っ」


目に涙を浮かべた藤原時子。貴志の義妹がこちらをみていた


貴志「あの、なにか……」

あったんですか?と続けようとした貴志の言葉を驚きが止めた

時子が貴志に駆け寄り抱きついたのだ。抱きつきながら顔をあげ泣きそうな顔で口を開く

「貴志兄は、私の義理のお兄ちゃんだよね?」

貴志「え?えと……」

聞いてる時子本人も貴志自身もわかりきっている質問に一瞬、ドキッとなりながら戸惑う貴志を構わずに続けた

「義理でも。私のお兄ちゃんなのは……家族なのは変わりないよね!?」

涙を流し叫ぶような義妹の言葉に貴志は目を見開き顔をあげ塔子をみる

塔子は苦笑し、笑っていた


学校の帰り道、男子生徒に義理の兄貴の事を「そんなの家族じゃない!」と心ない言葉を言われてからかわれたのだ。
その言葉に傷つき悲しくなり泣きながら帰宅した。


塔子から聞いた貴志は居間で泣きつかれて眠ってしまっている時子の頭を微笑み見守りながら優しく撫でた

そんな、眠る時子の匂いをかぐにゃんこ先生

貴志「起こすなよ?」

一言、にゃんこ先生に釘を指し時子を見つめる


義理でも。私のお兄ちゃんなのは……家族なのは変わりないよね!?ーーーー

時子の言葉に嬉しい微笑みが止まらなくなる

はじめて「家族」だと。「自分の兄」であるのを求められた言葉。

それがこんなに嬉しいと思わなかったんだーーー
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