ようやく時間と元気があったので｜ろくの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

ポリコレは無意味

たとえば、同性愛者とかは批判した瞬間に差別主義者扱いされて袋叩きにされるよな

でも、たとえばニートとか低学歴が馬鹿にされた時は誰かが守るかと言えばそんな事ない

じゃあ逆に高学歴とか高収入とかなら叩かれないか、批判が許されないかといえばそうではない

それなら見た目とか育ちの良さみたいな、自分でほぼ変えられないものであれば批判が許されないかといえば、まぁ比較的良くないとは扱われるけど普通に全然差別の温床なわけで

そうじゃなくたって日常的に、この世のありとあらゆる人間は必ず誰かから下に見られていたりヘイトを買っていたりして、みんな口々に互いの悪口を言い合ったり、もしくは内心で抱え合ってる

それは"倫理的に悪いこと"かもしれないけど、そんなの綺麗事で実際のところ矯正なんてしようがない。
人間のさがみたいなもので、規制したところで息が詰まるだけ

人はそういう不満やストレス、ヘイトを吐き出したり共有したり、共感することで満足感を得る

なので結局「差別は良くない！多様性を尊重しよう！」なんて理想論でしかなくて、そんでもって実際｢多様性だ｣と叫びながらも、それはそれで多様性を受け入れられない人間を排除する逆差別の構造になっているだけ

少なくとも｢マイノリティを差別から守る！｣一辺倒な今のやり方では平和で平等な社会なんて訪れないし、結局それが成功したところで差別から救えるのはほんの一部だけ

そもそもが差別を無くすことは不可能だし、たとえ実現してもヘイトが許されない世の中は人々にとって恐らく安心よりも生きにくいが勝る

人間社会には必ずヒエラルキーが発生して、ヒエラルキーは必ず差別を生むようになっている
たとえ正しくなかろうが、倫理的に間違っていようが、社会的弱者として生まれた以上、ある程度の差別は受け入れる他にない

いつの時代も絶対に弱者は生まれるし、必ず弱者は虐げられる。
結局のところこれが現実

どれだけ政治的な正しさが訴えられようとも、人間の仕組みとしてその正しさに準拠できる訳ではない

人が生身で空を飛ぶという空想が、実現することはないのと同じ