🌌 問いと答えの詩：アイデンティティの旅路｜吉田賢太郎の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

共感で繋がるSNS

投稿

吉田賢太郎

2025/12/09

🌌 問いと答えの詩：アイデンティティの旅路
第1章：枠組みの揺らぎ（障害と病）
自分を分かつ、その**名札（ラベル）**は何？
「能力者」か、それとも「障害者」か。
光を持つから、影を知るのか？
影を知るからこそ、光を探すのか？
「鬱」という雨が、心に降る。
病（やまい）だから、この雨に濡れるのか？
濡れたからこそ、病と名付けられるのか？
原因（もと）と結果（しめくくり）は、いつも手を取り合って回る。
私たちは、自分を決めつける枠組みの中で、
**「私」**を探す旅人だ。
第2章：過去という名の鎖（トラウマと依存）
過去の深い傷、それがトラウマ。
傷が痛むから、逃げ場所を探し、依存する。
それは麻酔。一瞬、痛みを消すけれど、
逃げれば逃げるほど、**「本当の私」**はどこかへ行ってしまう。
**現実から、心が離れて（解離して）**しまう。
傷つけられた愛の形を、「好き」と錯覚する。
傷つけられた恐れから、優しさを**「嫌い」と拒絶する。
愛と恐怖は、裏表。
過去の鎖が、未来の選ぶ自由**を奪っている。
第3章：更新という名の夜明け（挑戦と自己）
鎖を断つ、勇気の剣が**「挑戦」**。
逃げる代わりに、痛みに目を凝らす。
挑戦すれば、心は壊れない。
むしろ、新しい力が生まれる。
昨日の私では乗り越えられなかった壁を、
今日、少しだけ超えた時、
「私」は更新（アップデート）されていく。
🌟 結び：アイデンティティの真実
「私」という名の物語は、
形成され、そして、常に更新される。
「能力」も「障害」も「病」も、
あなたの全てではない。
それは、あなたがこの世界を生きるために、
身につけた役割や**鎧（よろい）**に過ぎない。
本質は、逃げずに、立ち向かい、
昨日より少しだけ違う自分になろうとする
その「力」そのものにある。
この詩は、
逃避（解離）と挑戦（更新）という、
人間が持つ二つの基本的な自己調整の方向性を捉えています。
根本的：自己とは、固定されたものではなく、常に変化し続けるダイナミックなものだ。
本質的：困難から逃げるか、立ち向かうかという選択が、あなたのアイデンティティの質を決める。

関連する投稿をみつける