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たくや
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凡平
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最初に道を切り開いた。その時の追い出され方にもめげずに、行ったところがすごい。

しもん


神咲來未
沖縄で起きた戦争の「島守の塔」っていう
映画を見た
荒井退造氏と、島田叡氏が
沖縄の為に一生懸命戦ったお話だった
島田叡氏は、沖縄県知事として呼ばれた時
「私が行かないと、誰かが行かなければならない。私は死にたくないので、誰か代わりに行ってくれ、なんて言えないじゃないか」
と言い、沖縄へ行った
荒井退造氏は、警察部長だった
沖縄では、もう既に死者が出ていた
死者は、19万人にも昇った
その内9万人が、民間人だった
疎開を余儀なくされる始末
13歳以上の子供はお国の為に戦った
島田叡知事は、付き人の女の子に
「生きろ、生きてくれッ…!生きて、家に帰ってくれッ!」
島田叡知事が、怒声を上げ手を出したのはそれが初めてだった
家族も場所も失い
お国に命を捧げる覚悟のあった彼女を
そう言って家に帰らせた
去り際、粉ミルクの缶を持たせて
「これは粉ミルクや、腹減ったら食べや」
食べるものもろくに無かったのに
彼女の手にそっと握らせた
敬礼して去っていく彼女の背中を見つめる姿は
すごく美しかった
場面が変わり、防空壕の中になった
島田知事が解散命令を出した
摩文仁の壕でその場にいた1人の兵士を呼んだ
もう人は残っていなかった
県職員はそっと焼き芋の缶のような物を開け
兵士に食べさせた
「ご苦労様だった、去れ」
涙ながらに敬礼をし、去る兵士を見つめていた
その次の日、自決した
残ったのは、荒井退造氏と島田叡氏だった
2人は野球という繋がりがあった
「最後に野球でもしようや」
そう言って、2人で摩文仁の壕を出た
そのまま消息不明になった
時は経ち、1人のおばあさんが花を買いに来た
花を供え、ポツリと呟いた
「ちゃんと生きましたよ」
あの時の女の子は、海辺に辿り着いた
「戦争は終わった、銃を置け」
アメリカ兵に立ち向かっても
その言葉を返されるだけだった
このお国の為なら命なんて、そう思っていた
「生きろ、生きてくれ」
この言葉を思い出すまでは
そのまま銃を置き、アメリカ兵に着いて行った
男は八つ裂きにされ、女は乱暴される
そう教わってきた
そんな女の子に対し島田叡氏は
「許してはいけない間違いや」と答えている
おばあさんは、懐かしい歌を歌った
てるてる坊主てる坊主、明日天気にしておくれ
島田叡氏がずっと歌っていたものだった
そっと、粉ミルクの缶を備えて、手を合わせた
ここで映画は終わった
知る事が出来て良かったと思うし
二度と起きて欲しくない
命をかけて戦った2人を
本当に誇らしく思う


山崎銀次郎


りっくん

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