一人暮らしにはだいぶ慣れたけど、やはり家族がいるかいないかは思い出だけでは埋められない部分もある。

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boneca

2025/12/06

一人暮らしにはだいぶ慣れたけど、やはり家族がいるかいないかは思い出だけでは埋められない部分もある。
この街には私の懐かしいと感じられるものは一つもない。
だけど今まで住んだ中で一番都会だ。
一歩表通りに出たら車が激しく行き交い、明るいネオンの光が全身を包む。
一人きりの私にはやや孤独を感じるような佇まい。
行き場を失くした私には寂しさを感じさせる。
表通りを一本入って私は少しだけ寂しくなって空を見上げる。
見せかけだけの都会。
一本道を入ったら嘘のように静かで星が瞬き、一人きりの私を見つめる。
まるで家族のように私が歩く方向へ星が着いて来る。
公園の芝生に横になって星を見つめていると言葉では言い表せない程の数の光が私に語りかけるように近くに感じる。
家族はいなくても私には美しさや儚さが分かるんだ。
そう思って立ち上がり心の中で星に"ありがとう"って呟いていつもみたいに歩き出した。

どうか同じ気持ちの人が今寂しい想いをせず仲間に囲まれて笑顔で楽しんでいますように。

悲しさや寂しさは生きていると必ずやって来るものだけど、負けずに立ち向かう力を平等に与えられますように。

今は上手くいかなくても最後に勝つのは努力をしている人。
誰にも負けない位の気持ちで必死に努力をして、最後に笑うのはあなたです。
生きている間に死ぬほど努力をした事があるとそれを糧に更に一歩進む事が出来ます。
ソースは私。