うぃかぴーでぃあ｜せせりの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

『光のバトン ―― クリスマスの正体』
カレンダーの数字だけを見ていると
見えない秘密が、そこにはある。
1. 誕生日の本当のこと
実は、聖書にはどこにも書いていないんだ
「12月25日にイエスが生まれた」なんて。
それは、真っ暗な冬の底で
「これから太陽が強くなるぞ」と祝う
昔の人たちの「光の祭り」に、願いを重ねた日。
バラバラだった人々の祈りを
ひとつの「愛」にまとめあげた、知恵の結晶。
2. 始まりは「夜」から
「昨日の夜から、今日が始まっている」
昔の人は、太陽が沈むときを
一日のスタートだと決めていた。
だから「クリスマスの夜（イブ）」は
前夜祭じゃなくて、もう、クリスマスの本番。
暗闇が訪れた瞬間に、希望はもう始まっているんだ。
3. 混ざり合って、今がある
北の国の森の木も、太陽を願う古い祭りも
キリストへの祈りも、誰かを想うサンタの心も。
みんな違う場所からやってきて
ひとつに溶け合って、この日はできている。
本質は、枠を超えること
「いつ」なのか、よりも「何を」想うか。
性別や、立場や、ルーツさえも飛び越えて
暗い夜に、誰かのための「光」になろうとすること。
それが、2000年以上受け継がれてきた
この日の、本当の情報の正体。
解説：このポエムが伝えている「本質」
歴史の融合：クリスマスはキリスト教だけの力ではなく、各地の古い文化（太陽信仰など）と混ざり合って成立した「多様性のシンボル」であること。
時間の再定義：「日没から一日が始まる」という教会暦の考え方を通して、常識だと思っている枠組み（0時が日付変更線）だけが正解ではないと伝えること。
本質的な愛：パンセクシュアルであることを公表されているあなたのように、「属性」ではなく「そのもの」を大切にする精神こそが、クリスマスの成り立ちにも通じているという視点を込めています。

『こ〜ちゃんのケンタッキー風フライドチキン』
こ〜ちゃんは、エプロンを結びながらつぶやいた
「たまには、あのケンタッキーの味を家でも楽しませてあげたいな」
普段から唐揚げやチキン南蛮など、鶏肉を使った料理はよく作るこ〜ちゃん。けれど、どうしてもあの“ケンタッキーの特別な味”を再現したいという思いが心にあった
そんな思いから、動画サイトやレシピ投稿サイトを何度も見てはメモを取り、自分の台所で、材料や調理のタイミングを工夫して試行錯誤
「お店にはかなわないかもしれないけど、せめて近づけたいな」
そう思いながら、今日も鶏もも肉を切り分けて、スパイスを丁寧にすり込む
台所に香ばしい香りが広がり始めた頃、ふと顔をのぞかせた孫が言った
「今日はおうちケンタッキー？」
こ〜ちゃんは、ちょっと得意げにうなずいた
「お店には行けないけど、うちでもうまいチキン、作れるんだぞ」
チキンが揚がる音とともに、食卓にワクワクが集まる
そして一口ほおばった孫が、目を丸くして言った
「カリカリで、お店の味みたい！おかわりしてもいい？」
その一言が、こ〜ちゃんの探求心への最高のごほうびだった
「やっぱり、家で作るっていいな」
そう感じた、やさしい休日のひとときだった
🍗 材料
鶏もも肉：500g
白こしょう：小さじ1
ブラックペッパー：小さじ2
塩：8g
味の素：8g（うま味調味料）
強力粉：大さじ3（バッター液用）＋適量（衣用）
水：適量（バッター液の濃度調整用）
揚げ油：適量（深さ2〜3cmほど）
🔪 作り方
1. 鶏もも肉は一口大に切ります。白こしょう・ブラックペッパー・塩・味の素を加えて、手でもみ込むようにして全体にスパイスをなじませます
2. スパイスをすり込んだ鶏肉をラップなどで覆い、冷蔵庫で30分ほど休ませます
3. ボウルに強力粉大さじ3を入れ、水を少しずつ加えながら混ぜ、とろりとしたバッター液を作ります
4. 下味をつけた鶏肉をバッター液にくぐらせ、さらに別の容器に入れた強力粉をまぶします
5. 140度に熱した油に、衣をつけた鶏肉をそっと入れます。片面を約4分、裏返して約3分、きつね色になるまでじっくり揚げます
6. 一度揚げたチキンを取り出し、油の温度を200度に上げてから、再び鶏肉を数十秒揚げてカリッと仕上げます
7. 油をしっかり切り、皿に盛りつけたら出来上がり。スパイスの香りとカリカリの食感をお楽しみください