投稿

ムササビ

コメント
関連する投稿をみつける

クルタ族@緋の目返せ


_


スピカ
よくある勘違いなんですが、自然界は「弱肉強食」ではありません 弱いからといって喰われるとは限らないし、強いからといって食えるとも限りません 虎は兎より強いですが、兎は世界中で繁栄し、虎は絶滅の危機に瀕しています 自然界の掟は、個体レベルでは「全肉全食」で、種レベルでは「適者生存」です 個体レベルでは、最終的に全ての個体が「喰われ」ます 全ての個体は、多少の寿命の差こそあれ、必ず死にます 個体間の寿命の違いは、自然界全体で観れば意味はありません ある犬が2年生き、別の犬が10年生きたとしても、それはほとんど大した違いは無く、どっちでもいいことです 種レベルでは「適者生存」です この言葉は誤解されて広まってますが、決して「弱肉強食」の意味ではありません 「強い者」が残るのではなく、「適した者」が残るんです (「残る」という意味が、「個体が生き延びる」という意味で無く「遺伝子が次世代に受け継がれる」の意味であることに注意) そして自然というものの特徴は、「無限と言っていいほどの環境適応のやり方がある」ということです 必ずしも活発なものが残るとは限らず、ナマケモノや深海生物のように極端に代謝を落とした生存戦略もあります 多産なもの少産なもの、速いもの遅いもの、強いもの弱いもの、大きいもの小さいもの あらゆる形態の生物が存在することは御存じの通り 「適応」してさえいれば、強かろうが弱かろうが関係無いんです そして「適者生存」の意味が、「個体が生き延びる」という意味で無く「遺伝子が次世代に受け継がれる」の意味である以上、ある特定の個体が外敵に喰われようがどうしようが関係ないんです 10年生き延びて子を1匹しか生まなかった個体と、1年しか生きられなかったが子を10匹生んだ個体とでは、後者の方がより「適者」として「生存」したことになります 「生存」が「子孫を残すこと」であり、「適応」の仕方が無数に可能性のあるものである以上、どのように「適応」するかはその生物の生存戦略次第ということになります 人間の生存戦略は「社会性」 高度に機能的な社会を作り、その互助作用でもって個体を保護する 個別的には長期の生存が不可能な個体も生き延びさせることで、子孫の繁栄の可能性を最大化するという戦略です どれだけの個体が生き延びられるか、どの程度の"弱者"を生かすことが出来るかは、その社会の持つ力に比例します 人類は文明を発展させることで、前時代では生かすことが出来なかった個体も生かすことができるようになりました 生物の生存戦略としては大成功でしょう (生物が子孫を増やすのは本源的なものであり、そのこと自体の価値を問うてもそれは無意味です。「こんなに数を増やす必要があるのか?」という疑問は、自然界に立脚して論ずる限り意味を成しません) 「優秀な遺伝子」ってものは無いんです。あるのは「ある特定の環境において、有効であるかもしれない遺伝子」です 遺伝子によって発現されるどういう"形質"が、どういう環境で生存に有利に働くかは計算不可能です 例えば、現代社会の人類にとって「障害」としかみなされない形質も、将来は「有効な形質」になってるかもしれません だから、可能であるならばできる限り多くのパターンの「障害(=つまるところ形質的イレギュラーですが)」を抱えておく方が、生存戦略上の「保険」となるんです アマゾンのジャングルに一人で放置されて生き延びられる現代人はいませんね ということは、「社会」というものが無い生の自然状態に置かれるなら、人間は全員「弱者」だということです その「弱者」たちが集まって、出来るだけ多くの「弱者」を生かすようにしたのが人間の生存戦略なんです だから社会科学では、「闘争」も「協働」も人間社会の構成要素だが、どちらがより「人間社会」の本質かといえば「協働」である、と答えるんです 「闘争」がどれほど活発化しようが、最後は「協働」しないと人間は生き延びられないからです 我々全員が「弱者」であり、「弱者」を生かすのがホモ・サピエンスの生存戦略だということです
超長文失礼しました。


いーしゃ
窓開けてみたけど寒いから
行かないみたい(*´ `)笑
ひたすらニャルソックしてます🐾

もち


log

もっとみる 
話題の投稿をみつける

ぴい

ななな
UGOKUKANJITENの意味は?
UGOKUKANJITEN(動く環境展)は、動きや変化をテーマにした展示会やイベントを指します。このイベントでは、さまざまな技術やアートが融合し、観客に新しい体験を提供することを目的としています。以下はUGOKUKANJITENの主な特徴です。
テーマ: 動きや変化を中心にした展示。
内容: 最新のテクノロジー、インタラクティブなアート、パフォーマンスなどが含まれる。
目的: 観客に新しい視点や体験を提供し、環境や社会についての意識を高める。
このようなイベントは、アートやテクノロジーの進化を体感できる貴重な機会となります。

ひでよ

ろちょ@
よろしくお願い致します。

凛音@め
55分ちょい。
家で1時間弱続いたの久しぶり。
息抜きにゲームしよう〜っと。

あーそ

たくあ
UGOKUKANJITENは何を提供しているのか?
UGOKUKANJITENは、以下のようなサービスや商品を提供しています。
アートとデザイン: 現代アートやデザインに関する展示やイベントを開催し、アーティストやデザイナーの作品を紹介しています。
ワークショップ: 参加者がアートやデザインの技術を学べるワークショップを定期的に実施しています。
コミュニティ活動: 地域のアーティストやクリエイターとのコラボレーションを通じて、地域社会とのつながりを深める活動を行っています。
オンラインプラットフォーム: デジタルコンテンツやオンラインイベントを通じて、より広範なオーディエンスにアプローチしています。
これらの提供内容により、UGOKUKANJITENはアートとデザインの普及を目指しています。

テン
同居から解放されたい一心で誰にも気付かれないように最低限の荷物をまとめて、義実家を出てきた。

ツカチ

スギヤ
もっとみる 
関連検索ワード

フレム・チェンバース
かみの さかなと かいて しみ って よばれる むしだよ しょうじとか たべるから しょうじの すみっこ あなが あいたり するよ!
れいんぼー
紙魚
GA:ZI
フナムシ
瑠花
紙魚(しみ)かな?
神威
ゲジゲジにしか見えん