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5歳息子がなかなか朝ごはんを食べない。
わたしには最初から『初めて入れた目玉焼きがイヤだったんだろうな』とわかっていたけど、こういう時に息子は本当に自分から言わない。
『イヤ』の時は特に言わない。
相手がやってくれるのを待つことが多い。「食べたい」と要求せず「食べたいんだよな〜」と『察してくれ』感を出す。でも将来この子が困ることになると思うから、

「何がイヤだった?」
「なんて言えばいいかわかんない?」
「『イヤ』って言いたくない?」
「食べたくない?でも食べれると思った?そもそもこの時間、キミは別にイヤなわけでもないのかい?」
「言わないと、また今度ママはこれと全く同じもの作るけど。『イヤ』って言わないから。キミ食べられるの?」
とわたしはあらゆる方向から息子の発言を促した。

それでも頑なに「ちがう。」しか言わない息子。

ほんの少し時間をおいて、『これで最後だ』と決めて「そろそろ(今の気持ち)わかった?」と聞いたら、

「(食べたくないことが)はずかしくて言えなかった」

と半べそでやっと言ってくれた。

思い切り明るい声で「そっかー恥ずかしかったのかーそっかそっかー」と抱きしめた。
『きらいなものが増えるのはよくないこと』と思っているようで、ママだってパパだってあれもこれも苦手なもの嫌いなものもあるよ〜だからご飯にも出てこないんだよ〜なんてことをたくさん話した。息子はニコニコしてくれた。

わたし自身はこういう時
「なにが恥ずかしいことがあるの…変な子ねえーー」
と『わけんからんこと言うな』という圧力の中でイライラ言われて育った。
たくさん傷付いた。

だから絶対にそんなことは言わない。

だから大丈夫なんだぜ息子よ。
もっともっと安心してくれよな。


息子は自分が嫌いなものは『キャベツとレタスのみ』となぜか思い込んでおり、実はキャベツは食べてるしほかにも嫌いで食べていないものはめっちゃいっぱいあることをわかっていなくてママは笑っています。笑
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コメント

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3 GRAVITY

「恥ずかしいって思うことを言うのこわかったね。しかもママに怒られながらはイヤだったよね。頑張ったね。」 といっぱい褒めました☺️

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