辛い時や苦しい時こそ、人としてのあり様が試される。また、信頼に足る人かどうかも見せてくれる。「辛い時に、親身になってくれた人の事は、生涯忘れるんじゃない」先代の社長が遺してくれた言葉の意味を、しみじみと味わっているこの頃。
けれどもジョバンニは手を大きく振ふってどしどし学校の門を出て来ました。すると町の家々ではこんやの銀河の祭りにいちいの葉の玉をつるしたりひのきの枝えだにあかりをつけたりいろいろ仕度したくをしているのでした。
見ているのに、知っているのに、気づいているのに何もせずに行動をしないというのは、いかがなものかと。仲間から声をかけてもらったのに放っておいてはいけません。自分から動かないと、何も変わらないのです。義を見てせざるは勇なきなり。