🪽天使みたいなぁ｜FUTAKOの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

ここの家に、引っ越してきて

3年が経ちました。。。

3年前の今日、私は今は亡き旦那と引っ越してきました。

旦那は、元々は東北の岩手から、九州の熊本へやって来ました。

3年前の8月に出会い、同年の11月、私は岩手へ向かいました。

そこで、初めて会ってから、１ヶ月ちょいで同棲スタートし、その次の年に結婚しました。

その年の11月。。。緊急搬送され、オペをして、その次の年の2月に退院し、在宅医療を続けながら治療してきました。

24時間、離すことの出来ない点滴を頸動脈から入れて頑張ってきました。

3月の中旬に、原因不明の高熱をだし、再び旦那は入院しました。

検査をしても、原因は分からないままで、在宅にいた頃と変わらない生活が続き旦那はドクターに

「これ以上、夏記(私)に辛い思いをさせたくないから、家に返して欲しい」

と、頼んでました。

1週間後退院をし、その週の三日後が外来受診でした

高熱が出るようであれば、また病院に来なさいと言われ、病院を後にしました。

２日後。。。高熱を出したので、病院に行こうと言いましたが、旦那は

「夏記のそばにいたい」と、言う本人の尊重を大事にし、在宅医療ナースに相談すると、解熱剤を飲みながら様子見てください。と言われ、様子を見ることにしました。

次の日、朝から下がっており外来受診をして、夕方かかって、終わらせ帰る頃には日が落ち真っ暗でした。

お財布が壊れていた私の財布を見に行こう！と言い出したのです。

疲れてるから、後日でいいよ。という私に

「いや、今日がいいんだ！」と強く言ってきた旦那。。。

その財布を購入し、帰ってきて旦那が

「寒気がする。」と。。。

熱を測ると37.8でした。。。

在宅医療ナースに伝えると

「明日、訪問しますね！」と電話を切られました。

解熱剤を飲んで寝ていた旦那が起きて

「トイレ行ってくるね」と、トイレに行き

帰ってきて私に

「眠いから、もう少し、寝るね」

これが、最期の言葉になりました。。。

数分後、苦しむ声が聞こえ駆けつけた時には変わり果てた旦那がいました。

救急車を呼んでいる間、心マを施してましたが、私も持病である心臓が痛くなってペースダウンしてしまいました。

救急隊員が到着し、代わってもらい病院まで行きました。

AEDを繋ぐ度に、脈は上がり、急降下で落ちていくのが見えました。

旦那と、私は別室に運ばれ

私もモニターに繋がれ、聞こえてきたのが

「〇月〇〇日23時22分、死亡確認」

という声でした。。。

そこで、旦那の死を知りました。

私は、モニターを外し駆け寄りました。

いつも、旦那は手を握ると握り返してくれました。

それなのに、その日は返してくれませんでした。。。

旦那は、私が悩んでる時寄り添ってくれました。

適応障害、パニック障害になっても、私の手をずっと濁っててくれました。

それなのに、私は、何もできませんでした。

未だに後悔はしてます。

でも、今の彼と出会って助けてもらいました。

まだまだ、日は浅いけどこれから、旦那の分まで生きて頑張ろうと思います！

まだ亡くなったばかりなのにと批判してくる人もいます！

それはそれで、仕方ないと思ってます。

でも。私は旦那に

「今、私は幸せだよ」と胸張って言えます！

あちらに冥土の土産ができました。

ありがとう😊

旦那。。。本当に、ありがとう！！

あなたのことは決して、これからも忘れません。