豆太の希望で、今週から毎週木・金曜日は豆太は学童から集団下館。｜くさもちょ🐏🗽の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

タイトル：『「あれ？」という光を、君に』
君の頭の中には、いつも**「おしゃべりな魔法使い」**がいる。
そいつは「思考」という名の魔法で、
勝手に物語を作り、君にささやく。
「あいつは敵だ」「私はダメな人間だ」
「きっとこうなる」「こうでなきゃ幸せじゃない」
それは一見、もっともらしい「地図」に見えるけれど、
実は、自分に都合よく描き変えられた**「嘘の物語（妄想）」**なんだ。
言葉にだって罠がある。
「罪を犯す」と「女を犯す」。
同じ漢字を使っているだけで、誰かが勝手に結びつけた。
「女という存在は罪だ」なんて、ひどい嘘を信じ込ませるために。
そんな思考の嘘に、君の心を縛らせちゃいけない。
もし、苦しくてたまらなくなったら、
少しだけ、その「おしゃべりな魔法使い」を黙らせてごらん。
祈ったり、願ったりするのも、お休みしていい。
神様も救世主も、外からはやってこない。
「願う」のは、「今がダメだ」と自分に嘘をつくことだから。
代わりに、ただ**「観察」するんだ。
目を開けて、耳を澄ませて、今、目の前にあるものを。
「あれ、おかしいぞ？」
その小さな違和感こそが、嘘を見破る「真実の光」**になる。
仏教は、宗教じゃない。
心の動きを解き明かす、とてもクールな**「科学」**だ。
絶望も希望も、ただの「脳の反応」だと分析して、
ありのままの景色を、そのまま受け入れる練習なんだ。
救世主はいない。でも、それは悲しいことじゃない。
誰かに頼らなくていいという、最高の自由なんだ。
思考という霧を抜けて、観察という光を持って、
君の足で、この美しくも残酷なリアルを歩いていこう。
「あれ？」と気づいた瞬間、
君はもう、自分の人生の「目覚めた人（仏）」なのだから。
このポエムの「本質」まとめ
思考はウソをつく: 頭の中の物語（思い込み・偏見）は、現実を歪めている。
観察はホンモノ: 自分の五感で直接感じたことの中に、真実がある。
「あれ？」が大事: 違和感に気づくことが、洗脳や偏見から抜け出す第一歩。
祈りは解決にならない: 願うことは現状否定。科学的な「原因と結果（因果）」を見つめる方が、道は開ける。
自分を救うのは自分: 思考の嘘を見破り、観察を続けること。それが「仏」という生き方の本質。