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時雨朝
誰かと一緒に寝ると安心しますよね。
我が家はたまに猫がもぐりん混んできますね。
ありがとうございます。
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紫苑/しおん🐈⬛
◆第1章『冬の道で』
冬の朝の空気は、胸の奥までひんやり届く。
僕はいつものように、坂を登って小さな公園へ向かった。
仕事を始めてからも、この習慣だけは変わらなかった。
花屋に寄ることはほとんどなくなったけれど、
冬は花が長持ちしなくて、紫苑の跡地は静かなままだ。
凍った土の下で眠っていることくらいは分かっている。
それでも、そこに立つと落ち着いた。
僕は昔、忘れないと決めていた。
父を失った日のことも、その後の景色も、
全部抱えたまま進もうとしていた。
けれど最近は、
「忘れる」という言葉が、
前ほどこわくなくなっていた。
忘れることは、捨てることじゃない。
どこかに置いておくことなんだと、
忘れ草の黄色い花を見たあの日から
ゆっくり思えるようになった。
冷たい風が吹いて、
黒猫がするりと出てきた。
僕の横を通りぬけ、何も言わず近くで丸くなる。
何年経っても、猫はここにいる。
僕が大人になったことを気にするでもなく、
ただ、いつも通りそこにいた。
冬の紫苑は土の中で眠ったまま。
その静けさが、今日はやけに優しく感じられた。
#花彩命の庭 #紫苑


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