安居松本であまりいいイメージない・｜ぬこぱの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

ここのとこ、ビートルズファンらがやって来て、今度発売の「Revolver」のスペシャル・エディションを買うか、買わないかと論争。

Amazonで「Tomorrow Never Knows (Take 1)」が解禁になり、そちらはアウトテイクなんでミックスは言及しないんだけど。

ファンの子らが来るたび2022年版「Taxman」をまたドルビーアトモスで再生。

で、ドルビーアトモスで気が付かなかったんだけど、通常の再生だと2009年と変わらないかなと思ってたら、デミックスという新しい処理がされてる。

「Taxman」はドラムとベースとギター（バッキング）が一緒くたに録音されているはずですが、2022年版はギターだけきれいに分離され聞きやすくなりました。
ドラムもバスドラムのアタックやスネアの高音が強調され軽快になっています（強調し過ぎの感も…）

以前、「GET BACK」という映画の時に、メンバーの小さな声を拾うため、AI音源抽出システム「MAL」が活躍。

で、ポールがライブでこの「MAL」で抽出したジョン・レノンと歌うというパフォーマンスがありました。

この映画のために使った技術によって、1トラックに入ってるドラムとベースとギターから音を抽出して分離してます。

本来なら同じトラックに聞こえていないといけないギターのパンが違う。

この方法を使えば、モノラルの音も各楽器の音を抽出して再度ミックス出来ます。
たぶんこの勢いで初期の作品までデミックスしてリミックスしちゃうのでしょう。

「Revolver」は4トラックレコーディングでここまでやった。
というのが2022リミックスでは意味をなさない。
例えば音が10個あれば、1つづつ抽出して10トラックにしてリミックスすれば良い。

過去にT-REXや、ジミヘンやいろんなアーティストのリミックス盤が出て、瞬間は騒がれ定番にはならなかった。

今回はハイレゾのBlu-ray盤入らない。
ドルビーアトモスは個人的には不要なんで、ダウンロードのハイレゾ購入になるか悩み中。

まあ若い今のファンには楽曲さえ綺麗に聞こえれば良いのだろうけど。

今の録音技術なら簡単に出来たことを知恵を使って録音したのを「凄い」と思って聴いていた世代の僕ですから。

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