この作品に哀しいとか虚しいといった感情が一貫して残るのはそういう設定のせいなんじゃないかと。自己犠牲という言葉が「天空、傷だらけの戦い」で出てくるんだけどそうしなければ目的を果たせない戦いと悟ったとき、何かに託す覚悟が生まれる。それが多分神への祈り、みたいなもので…
ここ最近のでっかい月を見て「落っこちそうやな」って思ってるんだけど、でも『星を落とす』の落っことすとはちょっと違うくて。やっぱり「月」っていう絶対的に世界に一つしかない神々しさとか、冷たさとか、恐れ多さを感じさせる、BBHFの描く「月」なんだよな。