この作品に哀しいとか虚しいといった感情が一貫して残るのはそういう設定のせいなんじゃないかと。自己犠牲という言葉が「天空、傷だらけの戦い」で出てくるんだけどそうしなければ目的を果たせない戦いと悟ったとき、何かに託す覚悟が生まれる。それが多分神への祈り、みたいなもので…