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よし

よし

若松英輔の本はいつも素晴らしい

心の琴線に触れた文章。久しぶりに再開した。

「芸術」とは、鑑賞することに終始する対象ではない。ときに人を励まし、慰め、また、癒すものである。芸術とは、人を抱擁する美の働きである。

抱きしめるときよりも、抱きしめられるときに人は、自分の存在をはっきりと自覚する。芸術は、美を表現することであるより、美が人間に内在していることを告げ知らせる出来事である。

「芸術とは人をなぐさめ、よろこばせることは言うまでもないが、実は人を蘇生させる程の力をもっている」(『薔薇のことぶれ』)とすら志村は書いている。

文章家志村ふくみの処女作は『一色一生』である。そこに彼女は十八世紀ドイツの作家ノヴァーリス(一七七二~一八〇一)の一節を引く。志村ふくみの詩学は、この一節に収斂するように感じられる。
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コメント

Honey ·͜·ᰔᩚ

Honey ·͜·ᰔᩚ

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言葉がじーんと心に響いてます。素敵な文章のシェア、ありがとうございます[照れる]

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よし
よし
響いてもらって嬉しいです
1 GRAVITY
王理。🪬

王理。🪬

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真理ですねぇ〜。 全てがここに通じますね( *˙ω˙*)و グッ!

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よし
よし
深いですよねー
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