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千早茜さんの「しろがねの葉」を読んで

読後の胸の熱さと重さ、一人の人生を生きた感じ

読後の何とも言えない胸の熱さと重さと、
今まで感じたことの無い気持ちになった。

力強く生きた女性の人生をずっしりと生きた感じで、少し疲れかもしれない。
それくらいに、時代感とか人の生々しさを感じた。

ウメと喜兵衛の関係はよくある形では無いけれど、深く繋がっていたと思う。

間歩の闇がいつもそばにあって、
それが苦しみや生きがいや欲望やいろいろな物をひとつにしているような、怖くもあり安心もする不思議な要素になっていた。

出てくる人たちがそれぞれ力強さがあって、普段読む話よりも一人一人の印象が強く残った。

生きたいなと強く思えるのは、やっぱり誰かがいるからだよなと改めて思った。

別の作品もまた読んでみたい。
千早茜さん、ありがとうございます。

#読書 #しろがねの葉 #千早茜
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