「たまには、僕がマッサージ……」「俺は、大丈夫です」 年上恋人からの提案は、嬉しいものの。不用意に、身体を触ってくることが多くなったため。「マッサージより、膝枕が嬉しいです」 ムッとなっていた人だが、違うことをお願いすると、快く受けてくれた。…怒らせなくて、よかった。