Yuukimuraみたいに仲間を大事にしつつ、テニスで自分も成長したいな。彼のストーリーを見てると、友情の大切さを再確認できる！

母が亡くなって昨日で１ヶ月が経った。

要介護になった母を3年以上自分なりに支えた。
仕事終わりには毎日母のとこへ行き、デイサービスから帰宅した母を迎え、パーキンソン症候群によって年々声が小さくなる母の症状を抑えたくて疲れていても出来る限り会話をして会話を促した。
最後は寝たきりにになり、介護付き有料老人ホームに入ったけれど、その施設にも2ヶ月くらいしかいないでこの世を去った。

ストレスもあった。
疲れて母の所へ行っても早々に帰りたい時もあった。
具合悪いと早く帰った時もあった。
でも歩がおぼつかない母から倒れてもすぐに私に連絡が出来るように、Bluetoothのイヤホンを2回押せば私に繋がるようにして、夜中でも朝方でも電話がきたら駆け付けて何度も起き上がらせた。

自分なりに頑張った。
でも、どんなに頑張ったと思っても、本当に私は100%頑張ったのだろうかと、疑問しか湧かない。
もしかしたら、もっと頑張っていたら、もう少し母は生きていれたんじゃないか、もう少し話せていたんじゃないか、もう少し笑っていれたんじゃないか、もう少し一緒にいれた時間を得れたんじゃないか。

葬儀中は喪主をしたから泣くまいと思って頑張った。
納棺の時、口から出た言葉は「ありがとう」ではなく、「ごめんね、救ってあげれなくて」だった。
自然と出た言葉だった。
私の中で後悔、無念、悔しさがあったからだろう。

親は先に亡くなるものと言う。
けれど、頭でわかっていても、簡単に納得出来るものじゃない。
母が亡くなって食べる事が出来なくなり、もう10キロ以上痩せたけれど、未だにちゃんと泣けていない自分がいる。
どうしたらこの状態から抜け出せるのか解らない。
淡々と変わらない毎日を過ごす事で現実逃避をしているんだと思う。

危篤状態になった時、施設の人に「御家族様が納得出来る選択肢を取りましょう」と救急隊員の人と言った。
どんな選択肢を取っても後悔しかない！納得出来るわけがない！だって生きながらえる選択肢が一つもないじゃないですか！
と大声をあげた。
今思えば、ただの八つ当たりだったね…… 。