新しいカーテンが届いた。｜☆夜空☆の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

新しいカーテンが届いた。
キチンとカーテンとして存在しているカーテン（分かります？）を掛けたのは、ここに越してきてから初めての事。

今までは、アンティークの布たち、レースのは、リネンの荒く編んだ感じのもので、表の?（なんて言うんですか？レースじゃないカーテンw）も、当時気に入っていたインテリアのネットショップで見つけた、アンティークの枯れかけた苔みたいな色のビロード（ビロードといっても艶のある感じではない）の重いやつ。カーテンに仕立ててなかった布なので、自分でクリップを付けてカーテンレールに途中まで通したけど、首は痛いし（脚立に乗ってずっと上を向いたままなので）、重いしで挫折。そして結局、全部掛けるのはやめて、4枚ある内の2枚だけ掛けて両脇に垂らしてみたら、布がかなり長かったので、裾を結んで玉にして。

何となく役には立ってないけどオシャレな気がする、と言う事で、陽の光を遮る役目はしてないけれど、それなりにお気に入りの飾りとなっていた。

寝室は遮光のカーテンを付けているのに、リビングがそんな感じでカーテンがほぼ無しなので、朝日がピカーーーと廊下から寝室に忍び込んでくるから、漏れなく毎日、日の出とともに目が覚めてしまう。

寝室のドア閉めれば？と言われたけど、それは何だか酸素不足になりそうで嫌だった。
だって換気扇も回して無いのに、狭い部屋を閉めっぱなしで何時間も寝てたら、二酸化炭素だらけになるでしょ？そしたら、溺れた夢でも見そうじゃない？

まあそんなこんなで、
何年も寝不足を気にしていたけど、タオルで目を覆って何とか寝たり、絶対カーテンを閉めようとはしなかった。（めんどくさかったんです、脚立に乗るのも、カーテン追加で付けるのも外すのも）

反面、リビングのカーテンが無い（に等しい）と、夜になれば夜景がキレイだし、隙間から見える信号の点滅や車のヘッドライトが移動する様など、音の無い夜に、チラチラと何かがどこかには存在している雰囲気が好きで。

まぁとにかく、来たからには掛けてみるかと、新しいカーテン達を🪜に乗ってやっぱり首が死ぬと思いながら、今回こそは頑張る！と意思も固く全部吊るした。

少し離れて見てみると、新しいモダンなカーテンは、なかなかオシャレ😎
でも？全部閉めると、思いもしなかった閉塞感を感じた…部屋が狭くも感じる…

何年もカーテン無しの外の景色を、部屋の一部の様に感じていた事に、遮られてから初めて気が付いた。

でもきっとよく眠れるはず。
#カーテン #夜景