偶像崇拝。像を作って拝んではならない。それは、像が神になってしまうから。最初は象徴だったんです。八百万の神もそうです。最古代、人は全て目に入るものから神を想起しました。火、水、草木、太陽、月、星、石…。それは本質を見抜く目でもありました。やがて本質が失われ、偶像になりました。