23歳という青年だけど、お薬を飲む時はオレンジジュースで、母親(ケイト)に甘やかされるユージンよ。母の話をせがんだり、軽妙なやり取りや気を配る優しい眼差しを向けるところ、幼さも滲み出ていて、作者の回顧録なのだけど、勝利くんらしさも似通うところもあって何だか愛おしくなるんよね。