意外と暑くないからさ｜スワ口の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

やらねばならないことが山ほど溜まっているのですが、

「狩猟肉」

が目に止まりました。迷いに迷ったのですが、やはり

明日ありと思う心のあだ桜
夜半に嵐の吹かぬものかは

ってことで今日入りました…
店内いっぱいです。駒込は土日は人が少なめなのですが、桜のせいか。
　
焼すずめ
ワニのタン刺し
鹿あぶり

カンガルーのたたきは、もし食べられたらにしようと思いました。

まず焼すずめがきました。
大阪新世界に雀の焼き鳥を出す飲み屋がありました。子供の頃から目にしていて、気になっていたのですが、父はお酒を飲まないので「あの店行ってみたい」と口にすることなく大人になりました。

私は25歳くらいまではかなり厳格な玄米菜食主義をしていたので、当然お酒も口にしませんでした。お酒を飲むようになって、新世界の雀の飲み屋を試してみようと行ってみたら、そのお店は無くなっていました…。

子供の頃気になって食べられなかった食べ物って、大人になるとトゲのようにひっかかります。小さなトゲなので無視することができるのですが、何かがひっかかっている違和感がどうしても残ります。

雀を食べたことある人から骨ばっかりで美味しくない、むしろまずいと聞かされていたので、食べたいという気持ちはないのですが、私の思い出の中のトゲを抜くために注文しました。

見るからに美味しくなさそうです…でもありがたくいただかなければなりません。

頭を一口で食いちぎりました。そして噛むと、口の中で、何か液体状のモノが広がりました…これは…あとは一気に食べました。

次に、ワニのタン刺しがきました。かつて、一番美味しいモノは何かと食べ歩いていた時にジビエ料理もいっぱい食べました。ワニもけっこう食べましたが、どれもビーフジャーキーのようでした。「刺し」は初めてなので注文したのです。

口に入れると、ヌルッとした感じです。まるでワニとキスしているようなイメージが頭の中に広がりました…それを打ち消すために私は一気に食べました…味はあってないような感じです…

ここで私は焼酎をロックで注文し、口の中を消毒しました。

最後にきた鹿あぶりはふつーの料理でした。
お腹いっぱいになりました。