日本では、肌の色が濃い人に対する偏見が無意識レベルで根強く存在しています。

#GRAVITY日記 #入院中

昔、わたしのお節介が高じて、ある女の子
(短大生)のお手伝いと言うか、助っ人と言って
いいのかは曖昧だけど、力になってあげたいと
思って、奮闘していた時がありました。
短大を卒業し、地元に帰り就職し、やれやれと
思っていました。(私はオカンか？笑😆)
が、職場で先輩からのイジメに遭い、"誰とも話したくない"と落ち込み、次第に連絡が付かなくなっていきました。
正直、心配でした。私の娘にとっては姉の様な
存在でしたし、ご飯が食べれず8kg近く痩せたと
聞いた時は本当にショックでした。
会いに行こうにも片道7時間以上かかるので
現実的には叶いませんでした。

今はご両親もおられるし、
彼女は大人、きっといつか立ち直る。
今は辛いかもしれないけれど、きっと大丈夫。
彼女なら大丈夫。　きっと乗り越えられる。
そう信じ、頑張ってと手を合わせることしか出来ませんでした。

あれから7年

病院に入院中の私の携帯電話に着信があって
病室でしたが、思わず "もしもし" って電話に
でちゃいました。
「ずっと、あんな風に連絡をしなくなったことが
心に引っかかっていて、
あのー、会いに行ってもいいですか？」って

私は彼女の記憶の中からは居ない人なんだろうなぁと思っていたから、本当にびっくりして、
思わず、「私の事を覚えていてくれただけで嬉しいよ。元気にしてるの？もう幾つになったの？」
って、色んなことを思い出して思わず涙しちゃいました。
この衝撃的な電話から、8日目の今日
彼女との再会に胸が躍りました。
面会時間は15分⏳あっという間に時間は過ぎ
ぎゅーとハグして、エレベーターの前で手を振って見送りました。
別れ際、"これ" といって封筒を渡されました、
「今までのお礼がしたくて、だから受け取ってください」って…彼女の目を見ていたら受け取らないという事の方が失礼だなと思い、有り難く頂戴しました。
彼女が帰ってから、ありがとうと一礼し封筒✉️を開けると、私が思っていた以上の金額が入っていました。思わず「こんなに頂けません！」って
電話をかけたら「私はたくさんお世話になり、何年もお返し出来なかったんです、やっとお礼にいかせていただきました、気にせず使ってください、私それなりに稼いでいますから。」とひと言。　ありがとう。としか言えませんでした。