11歳、ラジオに出逢ってからラジオがあれば生きてけるって思っていた。イヤホンでこっそり聴いて大きい声で笑いたいの我慢して息を漏らして楽しいまま寝ちゃって寝不足の朝。思い出してまた笑う通学途中、退屈な授業中。そうすれば怖くなかった。なんか一人じゃない気がして。それが生きるだった。