ロショがいたって健全に、ある意味箱入りレベルでピュアに18くらいまで成長したのは、勿論本人の資質もあったろうが、ロショにとっては害で苦痛であった親の庇護の賜物でもあったのだろうから、家庭環境というものは実に一言で断じられるべきものではないのである、と思ったりする。