悲惨な失敗をしてきた奴とか不幸な失敗をしてきた奴の持つコンプレックスを書くのは滅茶苦茶上手い作家なのだが悲惨さとか不幸さそのものにはあんまりリアリティを詰めないというか、むしろある程度戯画化された状態で出す、みたいな傾向はまぁあるよね