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障子の目と口
だから単に嫌い、低所得者に逆進的とかで十分否定できるはずや。
なのに何故、輸出企業を儲けさせるため、とかいう言説が流行るんやろう。
否定するなら嫌いなだけで十分やで、なんとなく専門用語っぽくてかっこいい言い方に頼る必要なんてないし、それが誤りだと、本旨の消費税あかんの主張の信頼性すら下がるんやで。
簡単に計算してみよう。
ある企業が100円(税別)の原料を仕入れる時、消費税込み110円を払う。そして、付加価値100円アップで200円(税別)の製品を作る。ここから場合分け。
①日本国内で売る場合
200円(税別)の商品なので、消費税込み220円で売る。企業は消費税を納税する必要があるが、原料100円にかかる10円は仕入れ元が納めるので、企業納めるべきは消費者が負担した20円のうち残り10円。
というわけで企業の商品単位での利益は
220-110-10=100
②消費税、付加価値税のない国への輸出(関税、為替は省略)
200円(税別)の商品が輸出先では消費税がオンされないので現地で円建て200円で売られるが、この場合現地で消費税の負担を求められないので、輸出時に企業が負担した10円分が還付される。
というわけで企業の商品単位での利益は
200-110+10=100
③消費税率20%の国への輸出(〃)
200円(税別)の商品は日本の消費税はオンされないが現地では240円になり、40円は現地国に納める必要。なので企業は国内で納税したけど負担を求められない10円は輸出時に還付される。
というわけで企業の商品単位での利益は
240-110+10-40=100
これで消費税が輸出企業を儲けさせる仕組みではないとわかる。
義務教育で算数を習うのは、こういう言説を鵜呑みにせず自分で考えられるようにするためだと思う。
鵜呑みにする人が悪いんやなくて、その意識を持たせられない教育は改善すべきやろうなぁ。
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既にいただいたコメントが見えん!無視するつもりはないんでなんかあればdmでもええで。 あと現状、俺が俺の計算を採用してるけど、それは違うぞ!っていう計算も大歓迎や。
あき
この考えは消費税が預かり金として計算されてるので、前提が間違ってます。 消費税は事業者が払う直接税で、売上の10%が消費税として扱います。 仮に税込220円の商品を事業者がそのままの価格で販売した場合20円が消費税として扱われますが、その商品を20円値下げした価格200円で販売しても18円の消費税を納税しなければなりません。 本来消費税は直接税なのに税金の計算方法は間接税のやり方をとってるのでおかしいことになってるのです。
あき
返信ありがとうございます。 まず、消費税は消費者からの預かり金ではない、すなわち間接税ではないという判決が過去に出ています。 税込220円の商品は200円+20円ではなく、220円という価格の中に消費税が入ってると言えばわかりやすいですかね。 企業は商品の価格を決めることができるので輸出する商品が税抜価格かなんて分からないわけです。