リーリヤ、話が進むたびにオタク度がえらいことに。｜ウッカの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

昔の話。インスタントラーメンの話。ふと思い出したので書かせていただきます。

私の実家ではインスタントラーメンを作る時、水の量を計量カップ等で測ってはいけないルールだった。なんでかは知らん。
目分量で、食べる人のちょうど好みの塩加減のラーメンを作らなければならなかった。例えば父に作るなら少し濃いめ、母に作るなら薄め、みたいなね。
で、私この「目分量」っていうのがダメみたいで。麺の茹で加減は問題ないのに、どうしても薄いかしょっぱいかの二択のラーメンになりがちだった。たまにうまくいくけど、成功率２割くらいだったかも。
で、思った塩加減にならなかったラーメンを出す度に、父母に「ラーメンもまともに作れない情けないヤツ」と罵られてた。それに妹も便乗してた。
そして私はそれを間に受けてた。「インスタントラーメンもまともに作れない、ダメな人間なんだ」って心の底から思ってた。
「毎回毎回文句言うんだから計量カップ使わせろ！💢」って怒った事もあったけど、「そんな物に頼らなければならない時点でダメ！お前は出来ないヤツだ！」って返されて。そしてそれも間に受けてしまってた。

結婚後、夫と一緒にインスタントラーメンを食べようってなった時、目分量で水を測ろうとした私を見た夫に「計量カップ使わんの？味濃くなったり薄くなったりするやん！」って言われて。

ですよねぇぇぇぇ！？やっぱりそう思うよねぇぇ！？💢私間違ってなかったよねぇぇ！！💢

ってなりました。
それからインスタントラーメンを作る時はちゃんと計量するようになりました。

久しぶりに思い出して、あのクソルールはなんやったんやろ…って改めて思いました。
たぶん、料理のウデでマウント取りたかっただけ、何でもいいから私を罵りたかっただけだと思っている。

そして…いまだに目分量でうまくやるっていうのは苦手😅