詩歌の待ち伏せ、というフレーズがやっぱり好き 待ち伏せにという言葉に、やってきた読者を驚かそうとする作品からの視線を感じる。初めて読んだものに対して「これは今の私のためのものだ……!」と思わされてしまう読者側の感覚を、作品側から捉え直すその視線の転換が愉快だからというのもあるかも