投稿
冬始まりの青
働き盛りで
奥さんがいて
お子はまだ小さくて
ご両親はまだ健在で
記憶を辿る
最後に会ったのは何年か前
二言三言言葉を交わしただけで
夕闇で顔もはっきり見えないままで
じゃあまたねと言ったきり
記憶を遡る
暑い夏も
寒い冬も
たくさん遊んだ
たくさん笑った
野原で川辺で公園で家で
今
幼馴染とは言え
大人になって互いに所帯を持ち
会っていない時間の方が遥かに長く
顔も声も記憶が朧気で
お悔やみにも行ってないのに
悲しがるなんて烏滸がましいような気がして
悲しいのに泣けない
苦しいのに吐き出せない
いろいろな感情が去来する
寄せては返す波のように
やり場の無い気持ちたちが
息を吐く度に口から溢れ出て
虚空を漂う
目には見えないその塊に
押し潰されそうになる
全ては日にち薬なのだろうか
時が解決してくれるのだろうか
月日が流れて行くように
この気持ちも流れて逝くのだろうか
夢か現か
まるで信じられない
頭では解っていても
心が受け入れようとしない
葬儀に参列できていないことが
現実味の無さに拍車をかけていて
寝ても醒めても 全ては悪い夢のよう
話題の投稿をみつける

フレン

ぺた白@

ききぞ


にゃん

でぇち

ぴえ🧊

とむち
鬱なったら治すの難しいって聞くし仕事続けるためにも程よく気を張りすぎずに働いてほしい
人気商売だからこそ難しいだろうけどね…

とるこ

ゆめ

ちはぜ
もっとみる 
関連検索ワード
