この世に現れているものを現象と言います。物質現象。 その、物質的な現象が起きるには、写真のネガポジの様に、青写真というか、シナリオが存在します。この様にしようという、意志の働きというか。 私達は、物質界で暮らして、物質的なものは見えて触れるので、こちらが中心だと思ってしまうけど、そもそも気持ちが働かないと現象は起きて来ない。 そういう、気持ちのせめぎ合いを読み解いて行く為の、未だ感性が未発達で読み切れない為に仮に使う為の道具として開発されたものだという、 そういう方向から見れる様になると、面白くなると思いますよ。 優れた占い師は、道具は閃きのきっかけに使うだけだそうです。 数も、道具ですよ。

@ゆかり ： 意志というのは、誰の意志でしょうか？人間やその他の生物でしょうか、それとも神様や創造主、または宇宙の意志ということでしょうか？ もしよろしければ、ゆかりさんは、意識や魂についてもどのようにお考えなのか聞かせていただけると嬉しいです。

@ぴぴぴかり ： 意志というのは、全ての道具には、この様に使おうという作者の意志が込められていますよね。 そして、使っていた所有者の、こう使いたいという意志も込められていて、大事に使えばその様に、ぞんざいに扱えばその様に、使いやすくもなり、壊れやすくもなる。 痴呆の徘徊中の人も、その人なりの気持ちの働きが無ければ徘徊も無い。この世の活動の陰には認識出来ないにせよ、意志の働きがある。 同じ様に、海や山川も、何となくそこにあるのではなく、そこに在るべくして在るのだそうです。 私自身の考え方というよりも、現象の元が意志の働きなのだということは、教えても頂いたけど、腑に落ちて行く過程もありました。 全ては陰と陽ですね。

@ぴぴぴかり ： 魂は、気持ちの塊だそうです。 気持ちが形を表現すると、命霊体にもなりますが、元々は単なる存在として、生命エネルギーを注がれて存在している。 元の姿と物理的な世界を循環しながら成長を進めて来た、みんな、同期生というか、ビッグバンからの仲間達ですから。 色々語りたいけどグラの標準からあんまり外れても何ですからね。 何しろ、この世は味わいと歓びの為に、素晴らしく生きたいですね。

@ゆかり ： なるほど…。未だに完全にはピンと来ていませんが、何となく仰っていることは分かりました。 やはり自分で体感していないことを言葉で説明していただいても限界がありますね。 でも、お伺いした話をキッカケにいろいろ調べ、新しい知識を得たり、新しい考えを巡らせることができました。 お時間頂きありがとうございました。

@ぴぴぴかり ： 私達のこの世での活動を大変解りやすく御指導頂いたのをシェアしますね。 この世は生命の力働が元になり、その力働で気持ちが活動し、その気持ちによって物理的な表現を行っている、 生命と、気持ちと、現象の、３つの次元で構成されているというのを解りやすく理解する為に、スイッチを入れると動く玩具を見せて頂き、 この玩具が動く為に電流があり、電流は動力であって何にでも変換出来る普遍性を持つ。 そこに、こう動きなさいというプログラムが入ってこの電流を変換すると、実際に玩具がその通り動く。 目の前で玩具が動くのを見ながら納得してました。

@ゆかり ： とても分かりやすい説明ありがとうございます。 たしかにそう考えると今見えている世界の説明がつきますね。 宇宙やこの世界の仕組みについてはいろんな説があって、これもその1つだなと思いますが、やはりまだ自分の中では結論を決めきれません。「かもしれない💭」が多すぎてたぶん一生決めきれません笑

ピタゴラスが生みの親とかは知らなかったですが、あまり関係ない気がします。 要は、数が変わる毎に意味が変わって行くというのは誰が考え付いてもその人の発明ではないですから。 宇宙が数で満たされているという実感は、周期がそれぞれにあってバランスしているという実感です。 感覚の世界は知識の世界に落とし込むには膨大過ぎて、枠組みが同じに出来ないので無意識の領域を使うしか無いから、 言葉を使った説明には自ずから限界があると思います。 この手の理解については、あまり言語化して語り合われないということにも意味がある気がします。 言語化出来ないから意味が無いということではなく、言語化に限界があるということかな。