射出機構の２段ローラー、凄い精度良さそう｜けしごの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

昨日はうちの実家の家族と息子と共に出かけてて
色んな話をしていた。

「なぜ誹謗中傷する輩がいるのか」
母がそんな話をし始めたので犬をよく知る一家と
して犬の話も交えながら話していた。

自分自身の強さ自体は何も変わっていないのに
誰かを貶め、罵っている間だけ、自分が
圧している、強くなっていると錯覚する。

犬の威嚇と同じで、小さい犬がよく吠えるのと
同じで、本来弱い人間ほどそうせざるを得なくなる。

そして吠え返されると萎縮する。
警察にお世話になろうものなら涙を流して
ごめんなさいをする。
でもその時には時すでに遅しで裁判起こすまでもなく、示談で解決する。
そこでようやく自分が圧倒的に弱い存在だと認識する。
だがそれでも性質が変わる事は決して無い。

そんな人間でも世の中は必要とする。
犬にも賢いもの、馬鹿なもの、愛玩用に狩猟用と
様々な用途の犬がいるように、
人間の社会にも様々な用途の人間がいなければ
社会は回ってはくれない。

それは人間が決める価値という概念を超えて
意味、自然の摂理として存在する。
そこに善も悪もなく、良いも悪いもない。
全てが必要で、全てがそれを繰り返す。

ここまで説明して母はようやく理解し、
そして私の隣で父は納得して頷いていた。
かつては既存の善悪の概念に縛られて、
私がこういう事を言うと「悲しい事を言う」と
しょげていた家族も、最近になってようやく
こういう事を素直に受け入れ始めた。

きっと世の中にはこういう事を受け入れられない
人間の方が圧倒的に多くて、そして実際は
同じ穴のムジナで同じ土俵で戦い続けている事に
無自覚な人間がほとんどなのだろう。
そしてだからこそ、世界は廻り続ける。

誰もが達観してしまうと、
世界は停滞してしまうから。