別れの予感的中…母、息子の彼女から感謝の長文LINE

【思い出探検隊・２０】

５歳児の時の話だ。
夏、親父と海に行った。親父の友達がボートを借りた。ボートには俺も乗せてもらった。

親父の友達は他にも沢山いて、ボートに海から乗ろうとして、ボートがひっくり返った！そして俺は、海の中へドボン。そして溺れた。

まあ、浅い所にボートがいたので、すぐに近くの人に助けてもらったが、２歳児の夏の海と相まって、俺は完全に水恐怖症になってしまった。

おかげで保育園のプールでも、前は顔を水につけられたが、水に顔をつけるとパニックで水を吸ってしまい溺れるようになってしまった。

秋になると運動会があった。鼓笛隊みたいなのをやっていて、俺は一番前で、指揮棒を持って歩いた。結構、長くて重いから、上下に振って歩くと、腕がめちゃくちゃ疲れたのを覚えている。

親父が大人のリレーに出て、走っていたのがカッコ良かったなあ。

「パパー！頑張れー！！」

と、応援した。

俺は、お遊戯がとにかく嫌だった。なんだか使われる曲が嫌いだった。もの凄く古さを感じるのだ。まさに、チーチーパッパな曲なのだ。(すずめの学校)

とにかく踊っていて、楽しくないのだ！あー、こりゃ！見てる家族の為にやらされてるなー！！と、思ったものだ。
せめて、興盆踊りは好きだったから、それだったら良かったのに！と思った。

かけっこは得意なので、一番になって嬉しかったなあ！

秋には遠足があった。電車に乗って遠くの公園に行った。リュックサックを背負い、お弁当やオヤツを持って歩いた。
多分、東武東上線で練馬の光が丘公園に行った気がする。

お天気も良くて、広い芝生の広場で、汗だくになって走り回った。
帰り道、ノドが乾いた友達がいたが、水筒が空になってて、俺の水筒にお茶が残っていたから分けてやったな。今では感染症予防で出来ない事だろう。

そうだ！これも今は、出来なくなったが、当時の保育園では園庭で焼き芋をやった。(一時期、ダイオキシン問題が凄い時期があり、それから、その辺で焚き火とか出来たのが、出来なくなったのだ。保育所や小学校とかも同じで焼き芋が出来なくなり、もちろん焼却炉も無くなったのだ)

焼き芋では、サツマイモに濡れた新聞紙を巻いて、アルミホイルで包んだ。
それを落ち葉や廃材で先生たちが焼いていた。出来上がった芋は、ホクホクとして美味しかったのを覚えている。

薄々はだめなんだろうなって思ってたけど