普賢菩薩騎象像を見に行ったとき、おれは足が疲れてたから片足に体重を乗せて腕を組んでたんやけど、隣に歩いてきた人がまじまじと像を見つめてから手を合わせて去っていったのが目に入って、その時の衝撃を今でもよく覚えてる。菩薩像は展示したからといってただの作品にはならへんはずやから。