家族との電話で気づいた高校の費用問題

#愚痴 #つらい #家族
お母さんと電話してたら、ちょうどニュースでやってた高校の費用無償化の話になって、お母さんが「ほんと、お金かかりすぎて困るよ…」と言ってました。

三女は小学生の頃からやってる空手を続けたくて、強くはないが一応部活がある高校を受験し、先日合格しました。
私は「○○高校（公立の地元ではあまり学力の必要無いところ）に進学させれば良かったんじゃないの？」と言ったら、本人が行きたいところ、やりたいことを優先させてあげたいと言われました。父も母も高校の時そうだったからと。

でも私の時は「下にお金がかかるから、高校は公立に行ってくれ」「大卒の認定持ってると将来有利だから、大学に行ってくれ（ただし国公立で）」とずっと言われました。
なんとか高校は地元の自称進に行けたのですが、目指したいものもフワフワで勉強のモチベも全然上がらず、毎日塾に行っても学力が上がらなかった結果、大学は私立に。

大学では両親の給料では色々と足りないので奨学金を二箇所から借りて生活していました。どちらも入学後から借りて、片方（地元の奨学金）は授業料を払うため、と親が管理することになりました。

大学4年生の時、親が管理している方の奨学金が私の授業料ではなく、次女の医療費に使われていることを知りました。（次女は軽度の発達障害で通院してます。）私の認識では授業料は私の方で生活費にも使われている奨学金と、地元の奨学金で授業料が支払われているはずでした。足りないから元々の貯金から移してくれ、と電話がかかってきた時に知りました。

そして現在は大学で学んだことを活かした仕事に就いています。奨学金は自分で使っていた方は自分で返済。地元の方は両親が使っていたからという理由で両親が返すことになりました。

そして起こった昨日の会話。妹達にはやりたいことをやらせてあげたいと言っているのに、私のやりたいことは尊重されなかったのか…とずっとモヤモヤしています。
加えて、地元の奨学金の返済が年末にまとめて30万なのですが、それが結構痛いから、それを半分ほど次から出してほしいと言われました。

親に感謝が無いわけではありません。私立大にしか行けなくなってしまったのも申し訳ないと思っています。
でも、自分は妹たちのために動かされていたんだと思った出来事でした。