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やまだ
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それより知らないことを教えてもらったのに
プライドが邪魔して感謝できなかったり
知ったかぶりする方が罪かな?
素直に受け入れられれば伸び代でしかなくない?
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たたみ

めんめ
直してもしゃーない横転

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あと誰がどれか分かんなくてメインで誰もみつけられない

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んで安くない?
#RBCランチ

ゆネコ
美容師さんがめちゃくちゃ理想通りのカットとパーマを手がけてくださって過去一で満足いく仕上がりになったかも

妖怪ソ

ゴー
ひと足はやい夏のおすそ分け🌊
#夏 #海 #梅雨明け #6月から夏とか早すぎ
#良い日曜日をお過ごしください


ただくまー
他人の恋愛話を聞くのは、嫌いじゃない。
最初の五分くらいまでは。
たとえば、「最近ちょっと気になる人がいるんだ」と言われると、僕はカップの底に残ったコーヒーを見つめながら、ふむふむ、と頷く。
いったいどんな人なんだろう。猫好きだろうか。朝ごはんはパン派だろうか。とにかく、そこには余白があって、余白があるからこそ、こちらの想像力が跳ねあがる。
でもその人の職業やら年齢やら、兄が三人いて父は郵便局で働いていて、好きな映画は『ショーシャンクの空に』で、先週の水曜に盛岡で冷麺を食べたとか、そういうことまで語られはじめると、僕の関心はゆっくりとグラスの氷のように溶けていく。
どうやら僕は「解像度の呪い」というものに取り憑かれているらしい。
それは、情報が増えるほど、ディテールが頭に入ってくるにつれて世界がつまらなく見えてくる、という呪いだ。
想像というのは、暗い海の底で泡のようにふくらむもので、そこに懐中電灯を当てすぎると、ただの岩肌しか残らない。
それは恋愛も、同じかもしれない。
出会って間もない頃は、曖昧さこそが魅力になる。でも相手の考え方や癖、食べ方のスピードやくしゃみのクセまでわかってしまうと、魔法のカーテンは音もなく落ちる。
僕はときどき、テレビドラマを犯人がわかる直前で消すことがある。
なぜって?
想像してる方がずっと楽しい場合があるからだ。犯人が誰かを知るより、その可能性を想像していたい。崖スレスレの土地まで犯人を追い詰めなくていいのだ。
物事を知れば知るほど、対象を軽んじてしまう。それが人間の愚かで、けれどどうしようもなく素敵な性質なのだと思う。
もっとも、世の中には、解像度が上がっても魅力が薄れない関係もある。ハレー彗星みたいに稀だけど、そういう相手に出会ったら、どうか大事にしてほしい。それはきっと、本物の愛というやつかもしれない。
僕は今日も誰かの話を聞きながら、ある程度のところで「へえ、いいじゃん」と言って話を終わらせる。ディテールの一歩手前で留めておくのが、人生を飽きさせないための、僕なりのささやかな処世術だ。
――といったところで。この文章を読んでいるひとが、すでに「解像度の呪い」そのものに呪われていないといいのだけれど。

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