コロナで舞台芸術がピンチだった2020年、浅草寺特設舞台での一生に一度の勘九郎七之助による『連獅子』の時にも、勘九郎さんは親獅子の化粧や表情の作り方を勘三郎さんそっくりにしていました。中村屋にとって特別な舞台の時、勘九郎さんは勘三郎さんと同じ顔になることでパワーを増大してると感じます