春の陽気に誘われてブックカフェで過ごす一日

共感で繋がるSNS

投稿

ぽんこつ🏈ギン

2024/03/31

今日はあったかかったので起きてから散歩がてらにブックカフェへ。
すでに読みかけの本を読んだり少し新しいのも読んできました。以下少し長くなりますが紹介。
#ブックカフェ

「言葉の本質」これは私の大好きな言語学の本です。言葉と物のイメージとの結びつきとして、「鍋を食べる」という言葉（ここでの鍋は食器ではない）、「ワシントン」という言葉（場所だけでなく政府機関の意味）とAIの関係などが語られてます。
「自分の小さな箱から脱出する方法」これは一応ビジネス書ですが、家庭などにも応用できる人間関係の本です。夜中に赤ちゃんが泣いているときに、夫は起きて対応しなきゃと一度は思うのに、その感情に背いてしまう。これを「自分への裏切り」として、これを正当化するために、自分は忙しいとか疲れていると思うとともに、妻に対して怠けているとか自分のことを理解していないとか現実をゆがめてしまう。そしてこれが続くとそれが性格になってしまい、相手を攻撃してしまう。するとお互いに自分を正当化してループにはいるというものです。ビジネスマンが家庭の話を例にしながら会話形式で全体が書かれていますが、非常にロジカルに書かれているので読みやすく、なるほどと思うことが多かったです。
最後は「子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本」。まあタイトルはなかなかショッキングですが序盤で沁みたキーワードが「子どもは親の言うことではなく、親のやることをする」ということですね。で、実はこの親のやることというのは言葉に出さなくても頭の中で考えてしまうことでそれが行動にでているということ。こちらも逆に親子だけではなく上司部下みたいな話にも当てはまるな…と思いつつまだ前半しか読めてません。