虫は光に向かうという常識を覆す、意外な飛行パターン発見！

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りりぃまる⸌⍤⃝⸍

2023/04/24

虫は光に向かって飛ぶのではなく、光に背を向けて飛ぶ傾向があるらしい🦋

この実験では、虫に対して下側から光源を当てると、虫が光源に対して背を向けて(つまりひっくり返って)急降下してしまい墜落したのが確認された。また、虫の上から光源を当てた場合は光源を通過する際に急上昇した。虫の横から光を当てると虫は光源の周りをグルグルと回り始めた。
このことからわかるのは、虫は光源に対して背を向けて飛ぶという特性だ。私たちは重力によって上下方向を認識しているが、小さな虫たちにとっては重力を感知しづらい。(空気や水などによっての作用が大きすぎて重力の認知を阻害されたりもする。)そのため、虫たちは明るさに背を向ける(背向反射)という特性が備わっている。
さらに、ほかの研究では虫は遠くの光に向かう性質はないことが判明した。85メートル先に光源がある空間のなかで50匹の虫が放たれたが、光源にたどりついたのは2匹のみだったらしい。我々の身近で光源の周りを飛び回ってる虫たちを見ることがあるが、あれはたまたま光の近くを飛んだ虫たちが捕らえられているだけなのだとか。
虫は光に向かうんじゃなくって、光に背中を向けているだけだったんだね。人間が置いた変な光が世の中にはたくさん溢れてるけど、虫さんがんばれ...
#1日1雑学

まがちょ🥒

私が前に読んだのは虫は太陽の光が入ってくる角度で方角を読むから巣に帰ろうとするときに光に対して常に同じ角度を保とうとするため結果的に電球に対して螺旋状に飛んで向かっていくことになるって書いてて信じてましたが違ったんですね(´-ω-)ｳﾑ

2023/04/24 返信

りりぃまる⸌⍤⃝⸍

蜂とかは8の字ダンスがあったりと、巣に戻る性質のある虫は太陽との方向から位置を認識してるものもいますね。なので、光源の周りを螺旋状に飛ぶのことにも虫の種類によって理由が幾つかあるのかも知れません。この研究では蛾の仲間2種類のみで検証しているので、まがちょさんの読んだものが間違っていたとは言いきれないですね。