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直樹(にょっき)

直樹(にょっき)

心と意識の話。


僕は心という言葉、そして意識という言葉をよく使います。

人によってそれらを分けて考えない方もいますが、
僕はわけています。

自分自身で言うならば、
心、体、そして意識、これら全てで僕です。


体は見えるし、触れる。

じゃあ心は?

見えないし、触れない。

いや、心の触れ合いはあるし、
悲しみや、喜びが見えるように、、、
まあ感覚の話はひとまずおいて。


怒ったり、悲しんだり、そういう心の動きを感じているとき、感じている自分がいる。

心の動きを観察している存在。
そう。
心を見ている。
心を観ている。

それが意識。


インドの哲学では

体 =暗性、鈍性(タマス)
心 =激性(ラジャス)
意識=浄性(サットワ)

と言いますね。

確かに、
体は急速に大きく変化する事はなく、
心は少しのことでも大きく動き回る。

鈍性でもなく、激性でもない、
どちらにも寄らない様を浄性と言います。


別な言い方をすれば、

嫉妬や怒りや悲しみで激しく動き回る心を、
それにとらわれず静かに観察すること、
それは意識化するということ、
そうすると心は静かになっていきます。
意識、浄性が優位になります。

それは気づいているという言い方もできます。

楽器や武術などでも名人、達人は自身の身体操作が隅々まで意識化されてますね。
言語化できるかは置いておいて、そういうものだと思います。


怒りや嫉妬、悲しみという心の問題に囚われたとき。

その中に巻き込まれていくと、心が主体になり、
激性に飲まれてしまいます。
それは苦しみです。

その時、その心を、感情を静かに観察する。

ただ眺める。感じる。
思考は心の働きです。
頭がぐるぐるしていても、それを見守る。

常に自身の心に気づいている。

心の声を聴き守る。

そうして意識化していくことで、
心がしずまっていく。

おっと、
これは瞑想の話でもありますね。

心を意識化していく。
それを繰り返すうちに自然とそれが身についてきて、少なくとも心の問題に悩まされることはだんだんと少なくなっていく。

僕の経験としてはそう感じています。
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コメント

ミニ

ミニ

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この投稿は今の私に沁みてきます。

返信
直樹(にょっき)
直樹(にょっき)
悩みの答えって思考では辿り着けない場所にあると思うんです。 例え論理で言葉は導き出せても、 だからと言って感情をどうにかできる事はほとんど無い。 僕の場合はこうやって心に釣り糸を垂らして、 答えがポコって浮かび上がるの待ちます。 心、意識にはちゃんと自浄能力がある。 コレって素敵だと思ってます[にこやか]
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小梅

小梅

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難しい....。瞑想はあまりした事がないので。 私の中の捉え方でいいでしょうか 自分の中に、いつもの自分よりもずっと強い純粋なな自分がいて、迷ったり 苦しんだりしている時も、静かによりそって導いてくれる。内なる自分。 たまにその自分が眠ってしまう時があって、そういう時は声をかけて目を覚まさせ、お互いに声をかけて自分の芯をしっかり持つ。誰しもが秘めている内の部分があるのかな、、

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直樹(にょっき)
直樹(にょっき)
小梅さんらしい♪ 結果としては重なるところがあるかもしれません。 僕の知る瞑想は心身をゆるめて鎮めること、そのプロセスで内なる自分にどんどん気づいていきます。 そのためには目標やイメージを持たずにむしろ手放していきます。 思考や想像をただ感じていく。 そうやって本来の自分になっていきます。
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しずく𓈒𓍯🫧

しずく𓈒𓍯🫧

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めっちゃわかりやすいです[ほっとする] 抵抗するより、ありのままを静かに観察して受け入れることが心にとって 最善の防御[照れる][ハート][星][星]

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直樹(にょっき)
直樹(にょっき)
ありのままの自身を感じること。 自分に寄り添うと言ってもいいかもしれませんね。 静かに自分を受け入れる、 そういう心の守り方は、 頑なに閉じることではなく、 むしろ開いていく感覚です。 気づきに繋がり意識が拡大していく事は喜びです[星]
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