共感で繋がるSNS
GRAVITY(グラビティ) SNS

投稿

おはぎ丸

おはぎ丸

夕方頃、職人さんの奥さんが現場に遊びに来た。
初めましてだった。
差し入れとしてマリオのキャラパキ(チョコレート菓子)とホットココアをもらった。
俺は子供だと思われてるのだろうか。
有り難くいただいた。
その奥さんが現場を眺めている。
人見知りの緊張しいの俺は、旦那さんだけ見ててくれないかなと願っていた。
職人さんはいつものテンションで話しかけてくる。
人見知りな俺は話しかけないでほしいなと思っていた。
職人さんの言葉に返答するものの、その返答ひとつひとつが緊張する。
面白いこと言わないと、ってプレッシャーを感じていた。
できれば無視したかった。
仕事も終わり、後片付けを終え、職人さん、その奥さん、俺の3人で談話をした。
奥さんとは距離を置き、職人さんの近くに位置取りをしていた。
そうなってしまっては人見知りを押し殺して、当たり前に会話をしなければいけない…早く帰りたい…。

話題は変わり、俺の行くback numberのツアーの話になった。
これは会話にちゃんと参加しなければいけない…ちゃんと話せているか心配だった。
職人さん、スマホ、奥さん、4:4:2の割合で視線を向けた。
社会人として無難に会話できたのではなかろうか。
話してる人の目を見て、でも見すぎるのは圧になってしまうから、程よく視線を外す。
笑い合いながら無難な会話ができたと思う。
おー、俺は社会人やれてるな、と。

現場に知らない人は極力来ないでほしい。
緊張するから。
何か話さなくては、と頭をフル回転してしまうから。
特に女性はダメだ。
いい格好しようとしてしまう。
人見知りはしんどいな。
でも、今回は割と楽しく話せたな。
気分良く会話を楽しめたんだと思う。
うん。初めましては成功に終わったようで安心だ。
でも、それで奥さんに慣れた訳ではない。
職人さんがいたからこそ成立した談話だ。
途中、ゴミを捨てに行く職人さんを恨んだ。
それは俺にやらせろ!
2人きりにするな!!
スマホで駅の時刻表を調べるふりして視線を外した。そこがオアシスだった。
なんとも姑息な野郎だ。
次会ってとしても他人行儀に会釈だけしてその場をそそくさと離れてしまうだけだろう。
俺はそんな人間だ。
挨拶をする程度ならいいが、できればもう会わないでおきたいな。
心臓に余計な負担がかかるから。


あ、いつもお世話になってますって言ってなかった……社会人失格だ…。
GRAVITY1
GRAVITY6

コメント

hiroki

hiroki

1 GRAVITY

深く考えない方が良いよ。普通にしゃべればよいし。どうせ、人は自分の都合の良い解釈しかしないし、いざとなれば、平気で人を犠牲にする。もちろん、親切な人も多いけど。 あなたの話って、私も似たところがあったので。 人の考え方は、多様なので。 コメント不要でーす。スルーでOK

返信
関連する投稿をみつける
話題の投稿をみつける
関連検索ワード

夕方頃、職人さんの奥さんが現場に遊びに来た。