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瑞樹
君がとても怖かった。何度でも言う。
私は出会った時からずっと、君が怖くて
仕方なかった。
何もかもを知りたくて、けれど何も見たく
ないだろうなと私が思ったのは君が初めてだ。
それほどまでに、禁忌に触れるような感覚が
したのである。
優れているから怖いのか、見透かされるから
怖いのか、消えてしまいそうだから怖いのか、
他者に対するあらゆる解釈を用いて君の怖さを
理解しようとした。けれど、できなかった。
それすらも、怖かったのである。
君を理解する日は永遠に来ない。
なぜなら私は、君を見る前に恐怖で失神
してしまいそうになるからだ。何か核心が
見えるかもしれないと思えば思うほど、
私の思考は表面的な君に埋め尽くされる。
まるでエラーを認識して、不純を排除する
ように、痕跡を消してしまう。
恐ろしかった。理解してはいけないと脳が
叫んでいるようだった。いつも常識に対して
思っていることと少し似ていた。でも、それ
よりももっと異質で君は恐ろしい。
怖い人とは思えないはずだ。君に何かをされた
だろうか。むしろ助けられたとかいい事の方が
多かったと思うのに。だから異質なのだ。
だから怖いのだ。なぜか君は人としての尺度で
測ろうとすればするほど、人であって人では
説明がつかない。
すごいとも、分からない。私には分からない。
こう言うことも、もはや自分を守っている
ようにすら聞こえてくる。怖い怖い怖い。
なぜ私を見たの。どうして君は私を見てきたの
やめて見ないでもう十分なんですやめて下さい
1人でつぶやいたつもりだったの何も何も
君に情報なんて与えたくなかった。
私は見ているつもりでいつの間にか見られて、
守ることで手一杯にさせられてしまった。
他者を知りたいという知識欲に目が眩んで、
私自身も他者であるということを忘れて
しまっていた。足元には崖。戻らなければ。
今死ぬわけにはいかないのです。
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