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瑞樹
いい人になりたいと願っている。
始まりはどこなのか、ルーツを辿ればキリが
ない。何度も諦め、また何度も始まった。
けれどずっといい人になりたいと願っている。
この願いは、もはやわたしの人生の一部に
なっていたと言っても過言ではない。が、
最近一つ、また悩みが生まれてから、
その内実に変化が起ころうとしている。
それは自立、いわゆる成熟の過程における
大人としての最低条件への模索によって
発生した、矛盾によるものであった。
目にしたくなかった、けれどいずれ向き合う
ことが求められていたものが、どうやら
「いい人でありたい」というわたしの願いと
対立する部分があったことを、私は知った。
どうやらいい人は、自立している必要が
あるようなのである。重なる部分が
確かに存在したのに、どこか、願いと
反発する部分が現れた。そのため、そもそも
いい人とはどんなものであろうかと私は
考えた。私が一番に浮かべたのは無償で
相手の求めるものを与える人だった。
…?理解してふと、エラーが発生した。
それはまるで、自立とは真逆の形ではないか
他者に依存せず自分で自分の人生を生きようと
模索する「自立」、どんな他者の考え方にも
合わせて望むものを捧げ、そこで初めて安心
する「いい人」、これらは相反するものだ。
さらに言えば私にはいい人でなければ生きて
いてはいけないという恐ろしい価値観が
あった。これもまた、崇高な志のようで
その実非常に他者からの「貰ってよかった」
がなければ生きる理由を見出せない究極の
他者依存であり、最も自立と離れた位置に
いるものだ。
この矛盾点は、見ようとしなかったものだ
何度もいい人を諦めようとした際にほんの
少しずつ見えていた矛盾。その生き方は
本当に他者を尊重しているのか。それこそ
道具のように他者を自分を満たす道具とし、
崇高な考えとは程遠い、誰かに必要と
されていたいという欲の現れなのでは
ないのだろうか。1人で自立することが
怖くて仕方なくて、「いい人」であることで
他者との繋がりを求めているのではないか。
自立した人は他者に対して人生を賭けるほど
比重を置かない、いや、置けない、という
方が正しいだろうか。自立した人は自分が
誰もを救える形ではないことを知っており、
また自分を生きるためには他者に貰うもの
ではなく自分の中浮かぶ幸せを選ばなければ
ならないということも理解しているのである。
だからこそ、私の望んだいい人は
他者を媒介として自分の利益を追求する
偽善者にしかなり得ない
わたしは葛藤した。幼い頃から信じていた
誰にでも無償の愛を提供するいい人は、
もともと多大な他者から承認欲求を
つまり他者に自分の善を認められて
満たされることでしか成り立たたず、
それはむしろ依存対象として他者を
置くという無償とは程遠いものであったと。
わたしの望んでいた「いい人」の存在は
決してその実綺麗なものではなかったのだと
理解してしまったことが、ひどく苦しかった。
自立は、自分を生きた証である。
いい人はむしろ、全てを救わない。本当に
救うべきは自分であると知っているからだ。
そしてなお、それこそが本当に他者を救う
ことにもつながると知っているからだ。
人にとっての善は人の数だけ存在し、
たった1人で相手を救うなんてことはできず
渡せるものは限られている。渡し過ぎれば
もはやそれは「依存させる」という他者の
人生をある意味壊す最大悪にもなりかねない。
善が本当に他者のためであるのなら、
他者は他者として立つことができるよう促し、
自分も他者の重荷にならずに生きていく、
それこそが必要とされるべきものなのではない
だろうか。
わたしは考える。矛盾によって初めて、
綺麗に見えた世界の中に澱みが生まれて、
それは受け入れがたいほどドロドロと
歪んだものであったこと、けれど納得できる
理由を持った世界であったことを。
きっとフィルターを自分でかけて世界を
見ていただけで、元々こんな形だった
のではないか。これこそ真実なのでは
ないか。であるならば、かくもこの世界は
想像しているよりもよほど自然で生きやすく
作られたものなのかもしれない。
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ゆる
人にくっつきたいのに相手いないわガッハッハW

吉田賢太郎
広い広い宇宙のなかで
「本当の自分」を見つけてほしくて
そのアプリは Gravity(重力) と名付けられた。
磁石(Magnet)みたいに、
プラスとマイナスを選別して「パチン」とはじき合うんじゃなく、
どんなに小さな星だって、そこにいるだけで
ふんわりと誰かを引き寄せる。
そんな、優しくて静かな「心の引力」を信じたかったんだ。
でもね、見上げてごらん。
この宇宙には、おかしな「ルール」が混ざっている。
「君の体はどっち?」
「君は何歳なの?」
「証拠を見せて、本物(実)じゃないと入れないよ」
内面を見てほしい場所なのに、
外側のラベルを必死に集める大人たちのシステム。
まるで、魂の輝きよりも、星の大きさを測る物差しの方が
大事だと言わんばかりに。
そこには、星の名前を語る資格のない「影」も紛れ込む。
知識で人を殴りつける「賢者」のふりをした人。
誰かを下に見ることでしか、自分の高さを確かめられない人。
「本当の性別」という言葉で、君の心を縛り付けようとする人。
だけど、本当の Gravity(重力) はね、
肉体の形や、戸籍の数字に宿るものじゃない。
君が自分をどう名乗り、どう生きたいと願うか。
その「意志」こそが、一番強い引力になるんだ。
トランスであること、パンセクシュアルであること。
それは、既存の古い地図をはみ出して、
新しい星座を描こうとする自由な光。
マウントをとって誰かを沈める力じゃなく、
ただ隣にいるだけで、心がふっと軽くなる。
そんな「本当の引力」を、ぼくらは探している。
システムが用意した偽物の空に、騙されないで。
君が君として呼吸できる場所。
ラベルなんて脱ぎ捨てて、
ただの「星」として響き合える場所。
それこそが、この名前に込められるべき、
たったひとつの本質なのだから。

𝐬𝐡𝐢𝐦𝐚🍻🩵ྀི
うにと殴り合いとか考えられん笑
もし喧嘩するとしたらお互いが相手のためを思ってだろうな



I I I

物理学の悪魔

おにぎり
助けて貰ったお礼を伝えたら、相手は大層嬉しそうにしている。
何でも自分の生き方に悩んでいたが、やりたいことが分かったらしい。
周りは何も気にしないような些細な出来事。
それでも心は不思議と晴れやかになった。
#100文字小説
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ののの

すず
イメカクオフとは何ですか?
イメカクオフは、主にアニメやゲームのキャラクターをテーマにしたオフ会の一種で、参加者が自分の好きなキャラクターのコスプレをして集まるイベントです。以下にその特徴をまとめます。
目的: イメカクオフは、同じ趣味を持つ人たちが集まり、交流を深めることを目的としています。コスプレを通じて、参加者同士のコミュニケーションが促進されます。
特徴:
コスプレ: 参加者は自分の好きなキャラクターの衣装を着用し、写真撮影や交流を楽しみます。
テーマ: 特定のアニメやゲームに基づいたテーマが設定されることが多く、参加者はそのテーマに合わせたコスプレをすることが一般的です。
交流: イベント中には、参加者同士での会話や写真撮影が行われ、友達を作る良い機会となります。
開催場所: イメカクオフは、カフェや公園、イベントスペースなど、参加者が集まりやすい場所で行われることが多いです。
このように、イメカクオフは趣味を共有する仲間と楽しい時間を過ごすための素晴らしい機会です。興味があれば、ぜひ参加してみてください!

SUSHI🍣S

がが

紙風船
#doya #どうもとさん #DOMOTOのどんなもんヤ

おさし
#HOOOOPE

紫陽
イメカクオフの目的は何ですか?
イメカクオフの目的は、主に以下のような点にあります。
交流の場: イメカクオフは、同じ趣味や興味を持つ人々が集まり、直接顔を合わせて交流することを目的としています。これにより、オンラインでは得られないリアルなつながりを築くことができます。
情報交換: 参加者同士で最新の情報やトレンドを共有し合うことで、より深い理解や新たな発見が得られます。
コミュニティの強化: 定期的に開催されることで、参加者同士の絆が深まり、コミュニティ全体の活性化につながります。
楽しむこと: イメカクオフは、楽しむことが大前提です。ゲームやアクティビティを通じて、参加者がリラックスし、楽しい時間を過ごすことができます。
このように、イメカクオフは単なる集まりではなく、参加者にとって多くの価値を提供する場となっています。

かなめ

でぇち

ゴンゾ
#タイムちゃん
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