迫る2月の北海道、それはオホーツクを楽しみたい私と絶対に期日までに戻ってきたい私。諸要件が重なれば旅行前に中止もしくは撤退。撤退時の判断の遅れは命取りであり、航空券ありきの旅行においてその撤退時の選択肢は多すぎる。かつてないほどの旅の難易度だと自覚した私はchat GPTに詳らかに相談した。旅費と旅程を叩き込ませ、判断チャート、複数の撤退案の総費用比較を納得するまで用意させた。こんな年の瀬に「おまえ本気か?」と言わざるを得ないのは、道内での期待値計算を元にした「行くか/行かないか」と撤退ルートの選定を自動化したこと。「今こんな状況だからどうすればいいか教えて!」といえば、緻密に設計された答えが返ってくるのである。ああ、ここまで仕上げて3日もかけてやっと新しい年を迎えられそう。という私はこの3日間chat GPTとしか話していないような気もする。良いお年を