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あむ

あむ

ばあちゃんが、今までのことを私に謝ってくれた。ばあちゃん自身が悪かったわけではなかった。むしろ、家族の中で唯一、看病をしてくれたのも介護をしてくれていたのもばあちゃんだった。

でも、ばあちゃんは、私と母に仲良くして欲しかった。家族全員仲良く、それがばあちゃんの理想だった。私が母から虐待されてもばあちゃんは私にそれを許せと言っていた。和解して欲しいと言われていた。でも私はそれが悲しかった。プレッシャーだった。どのみち母は変わらないからどうすることもできない。

でも、ばあちゃんは、ある意味、悟ったようだった。これが私と母の形なのだと。

「もう仲良くしろとか許せとか言わないから、安心して欲しい。今まで悪かった。ごめんね。」
と言ってくれた。

肩の荷が降りた。嬉しかった。
自室に帰って、涙が出た。

ありがとう、ばあちゃん。
あなたがいなかったら、私は18歳の夏にこの世にはいなかった。育児放棄されている私にご飯を作ってくれてありがとう。洗い物もしてくれてありがとう。

大人になって自分が母親になれる歳になった今、
あなたの気持ちも理解できるようになりました。

はじめて血縁者の中で家族ができたような気持ちです。
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コメント

範馬

範馬

1 GRAVITY

辛かったですね。

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あむ
あむ
気持ちを汲んでくださり、ありがとうございます。辛かったです。
1 GRAVITY
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ばあちゃんが、今までのことを私に謝ってくれた。ばあちゃん自身が悪かったわけではなかった。むしろ、家族の中で唯一、看病をしてくれたのも介護をしてくれていたのもばあちゃんだった。