電源付いてる炬燵の上にメルティーキッス置いたらほんとにメルティーしちゃった

今日は今日で、
仕事を始め、朝一番の一手を打った。

タスク配信、一曲歌い切る。
やってやった、と胸の奥で小さくガッツポーズ。
幸先の良さは、数名の初見さんとの他愛ない会話から。
内容はもう霧の向こうだけど、
たぶん、ゆるやかな時間が流れていた。

細々とした一日、
一軒目で配信を畳み、車へ戻る。

そこで現実が牙をむいた。

エンジンは生きているのに、
ウィンカーは高速でカチカチ鳴る。
そう、球切れの合図。

良い始まりは一転、
前方右ウィンカー不在のまま都内へ。
都内のタクシーはリアルワイルド、
普通に突っ込んでくるから命がけだ。
小さな不安を積んだまま、
なんとか都内を抜け切る。

さて、どこかの部屋へ…と探すも、
扉はどれも閉ざされている。
頼りの綱も忙しく、完全に詰み。
けれど音楽を流して走るうち、
「あれ、これも悪くないな」と思えてくる。

きっと最近、
みんなそれぞれの場所で話しているのだろう。
新しい部屋を探すか、
音楽と二人で仕事をするか、
それはこれから考えればいい。

ドタバタのせいで連絡もできず、
ようやく落ち着いて、色々飲み込んだ頃、
久しぶりにリアルで「はぁ？」と声が漏れた。
呆れたのか、失笑なのか。

裏で人を貶める人は、正直あまり好きじゃない。
それがこちら側に向けられているのなら、
まぁ、それもそれでいいかと思う。
冗談でも言える人なら、
きっとそれがその人なのだろう。
面白いなら、どうぞ楽しんでください。

忙しさに押されて、
少しどうでもよくなった、今日この頃。

締めに、また配信で初見さんと
たわいもない話をして、
あぁ、まだまだだな、と苦笑する。

明日も仕事は一つ一つ、時間がかかりそうだ。
部屋がなければ、音楽でも聴こう。
そして私は、寝れば意外とリセットできるタイプ。

だから今日は、ここで終わり。
また明日の自分に、任せて眠る。