いや、楽しんだら、楽しいけど楽しいのはその時だけだし、楽しんだもんの勝ちって言葉や意味は短いスパン、その場のノリで、同じアホなら踊らにゃそんそん、的なもんだと思うよ

年の瀬、慌ただしさが少しずつ街に滲みはじめた今日この頃。
どうも、私です。

今日は0時スタート。
静かな一日の始まりだった。

いつもの部屋には、すでに灯りが灯っていて、
部屋のタイトルはたしか「晩酌なんたらかんたら」。
その文字を見た瞬間、なぜか少し慌てて入った気がする。

「朝までやらないの？」と聞く私に、
「昼くらいまでやるよ」と返ってきて、
内心、晩酌とは……？と小さく混乱する。

それでも、みんなは笑いながら話していて、
夜中の冷たい空気が、少しずつ溶けていく。
「これこれ、これだよ」
心の中で、そっと呟いた。

ここはきっと、ホッカイロみたいな場所だ。

準備を終えて、また部屋へ戻る。
ここからは、少し長い旅になる。

今週は体に疲れが溜まっているらしく、
私の心は自然とチルタイムへ向かっていく。
それでも真夜中、残ったメンバーで始まる大人なトーク。
お金の話、仕事の話。
夜更けは、不思議とそんな話がよく似合う。

これはこれで、私は好きな時間だ。
たわいもない会話、無言だっていい。
その「空間」そのものが、心地いい。

無言になる私を心配してくれる仲間たち。
ありがたいけれど、
たまには黙って聞く時間もあるんだよ、と
小さく微笑む。

やっぱり今週は、少し疲れているみたいだ。
道のりはまだ長い。
だから、少しだけ仮眠を取ることにした。

仮眠を終え、仕事を終え、帰り道。
久しぶりに友と会話を交わす。
声を聞いただけで、ああ変わっていないな、と自然に思えた。
忙しそうではあったけれど、元気にやっているようで、
それだけで十分、安心できた。

友と話すと、やはり面白い。
何気ない言葉の選び方や、ふとした間の取り方に、
気づけば少し笑っている自分がいる。
人を惹きつける力のある人だな、と改めて感じさせられる。

人気者なのも納得で、
きっと私の知らないところでも、
たくさんの人に囲まれ、たくさんの時間を過ごしているのだろう。
だから私は、無理に前へ出ることはせず、
少し後ろから、そっと見守る位置でいい。
同じ時間を共有できるなら、それで十分だと思えた。

いつもの会話。
特別なことは何もない、たわいもない時間。
だけど、その「何もなさ」が、
どれほど心を軽くしてくれるのかを、今日ははっきりと感じた。

人は、言葉を交わすことで救われることがある。
沈黙を共有することで、安心することもある。
そんな当たり前のことを噛みしめながら、
私は静かに帰路につき、今日という一日を終えた。

最後に帰宅配信で、今日をきちんと〆る。
振り返れば、慌ただしい中にも、
ちゃんと温度のある時間が散りばめられていた気がする。

あぁ、明日明後日はお休みだ。
少しだけペースを落として、体と心を整えて、
また新しい週へ歩き出す準備をしよう。

また月曜に、いつもの場所で。
みんなも、どうか良い週末を。