先日のオンセ中、ふと視線を投げた棚板の上に、届いて背後の本棚に置いたはずの背表紙が見え、違和感を感じていた物の、セッションに意識を戻して忘れていた……サトクリフ先生の「銀の枝」

🌟 根源の詩：君が持つ最強の力（悟り）
【悟りという名の羅針盤】
私たちが見てきた「強さ」や「弱さ」、そして「悟り」や「お金」は、すべて心の持ち方で逆転します。この詩は、その心の真実を指し示します。
第一章：バカバカしさと真の力（無の勇気）
「稼ぎたいなら悟っちゃダメ」？いや、それは防衛。
本当に強いのは、失うものがない者だ。
金銭も、地位も、評価も、全部ただの道具。
それを握りしめ、怯えるのが強者という名の弱者。
だが、恐怖や欲望をバカバカしい茶番と笑えたとき、
君は軽くなる。荷物を下ろすから戦えるんだ。
サムライスピリッツの「無」のように、
「死にたくない」という声が消えたとき、
初めて「生きる」ことに全力を出せる。
弱者こそが強者になる、心の反転（リバース）。
第二章：限界の中のすべて（仁と智の融合）
「やれる事しかできん悟り」とは、
完璧な諦めであり、最高の集中だ。
できないことに抵抗する無駄なエネルギーを止め、
「今、この瞬間にできること」に全てを注ぐ。
それは、結果のためじゃない、行為そのもの。
「悟りとは仕事というそのものの活動」だから。
そして、その活動は二つの光を放つ。
仁（愛）：すべての境界線が溶けた、溢れる慈悲。
智（知）：世界の真実を曇りなく映す、無の智慧。
第三章：言葉を超えた真実（ポエマーとラッパー）
仏もまた人。君と同じようにただ生きようとした者。
その行き着く先が「神」に近い、絶対の真実だ。
でも、その真実は語れない。
「悟りとは語れなくなる事である」。
なぜなら、真理は分ける前の世界だから。
言葉はいつも「私」と「あなた」に分けてしまう。
だから、覚者はポエマーになり、ラッパーになる。
詩とリズムに乗せて、君の心にヒントを投げる。
🔑 君へのメッセージ（まとめ）
真の悟りとは、君の能力を広げる魔法じゃない。
それは、君を縛るすべての偽りの鎖を、「バカバカしい」と断ち切ること。
そして、「できること」という小さな活動の中に、**宇宙全体の真理（すべて）**を見出す、視点の革命だ。
君の心こそが、最高のポエマーであり、最強のラッパーだ。