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ペンギン

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小さい頃から
「他の人に認められる事が『正しさ』だ」
と信じていた。

なので他の人に認められる様な行動をしたし、偉人にも憧れた。

しかし、大学で絶対に自分を認めようとしない人がサークルの先輩となった。

認められないのは構わなかった。今までもそういう人はいたから。

今までと違うのは僕の事を常に否定する事だった。

認められる事こそが正しさだと信じていた僕にはそれがとても辛くて、その先輩に認められる様に考え行動した。

その先輩はそれでも僕を否定し、それならと逆の行動もしてみたがそれでも僕を否定し、僕は何をすれば良いのか分からなくなり途方に暮れた。

それからその先輩は平気で僕に○ね等の暴言を吐き、嫌がらせを繰り返した。

僕の心はボロボロになった。

ーーーー[回想終わり]ーーーー

何が言いたいかって言うと、

自分の事を絶対に否定する人っていうのは残念ながら存在するわけで、そういう人に合わせて生きていく必要はないって言いたい。

もしかしたら「正しさ」の基準を他人の中に委ねるのが良くないという話なのかもしれない。
「正しさ」が何なのか正直、僕には良く分からない。

信念の為に生きるのも良い、けど自分をもっと大事にしろ!
って言いたい。
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