シノビー…………………泣｜たろすの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

『家の中に自分だけののスペースがほしい』

という感覚が旦那にはわからないようだ。

「？？ここ君の家じゃん？？」

という感じ。

旦那がゲームPCや自分のものを置いている部屋に以前までリビングで使っていたソファーを設置したのをきっかけに、

「このソファー側のスペースを『私だけのスペース』として好きにしていいか」

と聞いたらどうぞどうぞと言っていた。

でも私はそのスペースに旦那が旦那のものをガンガン置いていくのが腹が立つ。

それだけらまだしも、
リビングのサイドボードの上の一角に私は
自分のお気に入りのハンドクリームやお気に入りの雑貨を少しだけ飾って、
一緒に小さな飾り皿にアクセサリーを乗せて飾るようにして作っているささやかなエリアがあるんだけど、

その小さなアクセサリー乗せたお皿の上にすら
旦那は旦那の塗り薬のチューブをぽーんと置きっぱなしにしたりする。

私はそれがものっっっすごく悲しい。

だからもうさっき、全部片付けた。

あの人には
そういうことを尊重する『意識がそもそもない』。

それ自体がない人にこれから「人のものの上に物を置かないでほしい」と言い続けるのがしんどい。
意識がないところに意識させるのはマジで私だけの力ではできない。
本人は重要なことと思っていない。
俺には俺の気持ちとやり方があるからね。

その都度「すぐ怒る」とか「怒るからこわくてできない」「リラックスできない」「ここは俺の家でもあるのに」とか言われて、でいつか衝突するのも面倒くさい。

今は私のスペースはないに等しい。
オーブンレンジのmacbookと同じ横幅の激狭スぺースしかなさそう。

なぜここが大丈夫なのか。
『このスペースを旦那が触ることは彼のサイクル上一切ないから』。

夫婦関係のこういうシーンって、
こんな切り抜け方でいいのだろうか。
向き合わずに逃げることになるんだろうか。
それっていけないことだろうか。

でももう今、出産育児の期間に入って
あの人がこんなに頑固でこだわりも我も強くて
『大切に思う妻でこそ自分と他人はバッサリ割り切って考えるし思ったことは包み隠さずズバズバ言う人』だってことがわかって、

もう…
対峙することが体力と精神力削られすぎてしんどいんだよね…

今は。今はと思ったっていいよね…

【小説家の彼の裏側から】６　#まる婚活

結婚相談所のおばちゃんのアドバイスは続く。
「デートのコツ４つめはね～」

④手土産を持て

これにはピンと来る私。
『あ！　私、遠方の友達と遊ぶ時、地元のお土産を持っていきますよ』
「そういうこと！わかってんじゃない！」
『うちの地元でしか買えないお菓子を選ぶんですよね』
「そうそう」
おばちゃんは軽快に頷く。

「男から奢ってもらうばかりだと、男の方も【俺ばっかり…】って思っちゃうのよね。
だからって奢り返すと、それでプライドを傷つけられる男もいるの。
専門店の日持ちする可愛い小さな箱菓子を持っていきなさい。
デートが終わっての満足感に直結するし、形あるものは【俺って想われてるんだ】って実感できるのよ」

⑤ロフトに行け

いきなり店の宣伝！？
「ロフトは何でもあるのよ～」
そしておばちゃん、まさかのロフト信者。

「何でも良いのよ、雑貨店ならね」
『どうして雑貨店なんですか？』
「かわいいお皿とか手帳とかを手にとって【これかわいい～！】って言うのよ」
『へぇ』
「するとが【どれどれ？】って来るでしょ？」
『そりゃあまぁ』
「そしたら男を嗅ぎなさい」

かっ！！？？

「生理的に無理なもんは仲良くなっても無理なのよ。【臭っ！！】って思ったら諦めなさい。そこは直感に従うのよ！！」
『は、はひ…』
「大丈夫そうだったら、手に取った雑貨を手渡しなさい。その時、手が触れるわ」
『はぁ』
「そしたら男は落ちるから」

早っ！！
男、早すぎません！！？？

「あとは【やだ～も～！】って言って肩を叩いてみなさい。
わざと人混みに行って【はぐれちゃうから】っててを繋いでみなさい。
ズブズブと落ちるわよ」

やだなにそれこわい。

「とりあえずはそれで５つね。
本当はもっとあるけど、それは初心者のあなたにはまだ先の話だわ」
『ありがとうございます…』
もうこの時点でハードルが高いです。

「女性にはそんな感じで教えるけど、男性にはまた別の教え方があるからねぇ」
おばちゃんは腕を組み、うんうんと頷きながら話す。

『…あの、男の人には何て教えるんですか？』
興味が出たので聞いてみることにした。

「そうね、あなたとやりとりしている彼に言うなら…　LINEギフトを使えって言うかしらね」

次回は少し寄り道をして、LINEギフトのお話。